便秘の原因と食事による解消法

便秘の原因と食事による解消法

便秘の解消法に食物繊維が効果的!

便秘の解消に効果的だといわれる「食物繊維」や「お水」も、便秘の種類ごとに摂り方を考えたほうが、より効果的です。
また、便秘の種類によっても、解消法が違う場合があります。
摂った方が良い場合と良くない場合があるので、食べ物や食事の際には気を付けてください。

1.直腸性便秘の解消法

①朝一番の「コップ一杯のお水」を飲む習慣をつけましょう。お水を飲むことで、便意を感じるように腸を刺激します。
②便の量を食物繊維とお水をしっかり摂ることによって、便を増やしてやわらかくしましょう。

2.弛緩性便秘の解消法

①「冷たいお水」や香辛料(お酢、コショウなど)などで、腸に刺激を与えて動きをよくしましょう。
②弛緩性便秘にはビールも効果的です。
   と言うのは、ビールには炭酸ガスが使われていて、その炭酸ガスが腸を刺激してくれるので、適量ならとても効果的です。

3.けいれん性便秘の解消法

①弛緩性便秘とは、逆の解消法です。
   「冷たいお水」や「お酢やコショウ」などの香辛料を出来るだけ摂らないようにして、腸のけいれんを抑えるようにしましょう。

②脂肪の多い料理や食事、アルコール、カフェインなどが含まれる食べ物や飲み物は、腸に負担が掛かるので避けて、毎日3
   回の規則正しい食事を摂るようにしましょう。

便秘の種類と症状について

慢性便秘には、器質性の便秘と機能性の便秘があります。
器質性の便秘は直腸ガンなどで腸の癒着が起こって便が通りにくくなったり、子宮ガンや膀胱ガンが出来て腸を圧迫して起きます。
このような便秘の症状は、便秘薬は使用せず専門の病院にご相談してください。

次に機能性便秘ですが、次の3つにわかれます。

1.弛緩性(しかんせい)便秘
   日本人におおい便秘で便秘の多くは、このタイプです。
  大腸の筋肉が緩んでて便を押し出す力が弱くなってます。
  運動不足や病中病後の腹筋力の弱った人がなりやすいです。
  又、ダイエット中にもよくられる便秘です。
 
2.直腸性便秘

   便が直腸に達しても便意が起きず、蠕動運動が始まらない場合をいいます。
  忙しくてトイレに行かず、便意を催しても我慢をしたり、また浣腸を繰り返してると年老いて神経が麻痺すると直腸性便秘にな りやすいと言われます。
 又、いつも便秘薬に頼ってる方にもよくなります。
 便は、硬くて大きいので、いきんだ挙句に 切れ痔を起こし易いのも特徴です。

3.ケイレン性便秘
 弛緩性便秘とは全くの逆の便秘の症状で、大腸の収縮力が強すぎけいれんを起こしている便秘です。
 つまり大腸ほの管 が、強い収縮で細くなって便が通り道が細くなって起こるものです。
 ストレスを多く抱えてる方が多くかかりやすく食後に腹痛を伴う場合があります。
 便は、ウサギの便のようで、、便意は強いのにしっかりと出なくて腹痛やお腹がゴロゴロ鳴ったり、張ったりします。
 また、過敏性大腸症候群と呼ばれる便秘と下痢を繰り返す症状の方もいます。

便秘の原因と食事について

便秘は、女性の二人に一人が解消できずに苦しんでると言われてます。
便秘には、大きく分けて「急性型」と「慢性型」があります。

急性型の便秘は、環境の変化で起こるものです。
よく耳にする「旅行に行って便秘になった」と言うのが、良い例です。
と言うことは、環境に慣れれば便秘の原因はいつの間にか解消されます。

問題は、慢性の便秘で、食べ物や食事の食生活に関する問題や生活習慣の問題が原因です。
何かと忙しい現代社会では、朝食を食べない人が非常に多いです。
現代人の便秘の原因が朝食を食べてないことが大きな原因と言われてます。

でも、朝の食事を摂りさえすれば便秘が解消されるわけではありません。
朝に食事を摂ることで、身体が目覚め排便のきっかけを作ってくれるわけですが、多くの女性の方々は、お化粧に時間をかけてトイレに行くのは、時間のあるときに行こう!となりがちです。
折角、便意を催しても、我慢してトイレに行かないのも便秘の大きな原因です。

便意を催すということは、便が腸の壁を刺激してるのです。
トイレに行くのを我慢してるとこの刺激に慣れてしまって、刺激を刺激と感じなくなって、腸に溜まった便は、腸に水分が吸収されて硬くなるのです。
硬くなった便は、強力な下剤や相当な「いきみ」がないと出なくなって、挙句に痔になる方も多いそうです。

何日も便秘が続くとお腹が張ってポッコリお腹になる症状になって、苦しいですね。

 

便秘の解消法と食事

便秘は、解消しないとお腹が痛くなったり、
苦しかったりするので大変ですよね。
放っておくと、大腸がんの恐れもあります。
便秘の解消法とは、何があるでしょうか。
便秘の解消法で最も大事なのは、「食事」ではないでしょうか。
よく、食物繊維とかを聞きますが、これは、食物繊維が水分を吸着し、便をやわらかくして、体から出しやすくしてくれるためです。
これで便秘が解消できます。
こんにゃくや、シリアル、ごぼうなどに豊富に含まれています。
便秘の解消法では、油を適量とることも有効です。
あまりとり過ぎては逆効果ですが。
油は、腸の中で潤滑油的な役割をして、便を出しやすくします。
ヨーグルトなどの乳製品も便秘の解消法には、いいですね。
また、下剤や便秘薬などに頼り過ぎると、自分で便を出す力が弱くなり、下剤や便秘薬がなければ、排便できなくなってしまいます。
便秘の解消法を、食生活の観点からいうと、「3食きちんとバランスよく食べる」ということでしょう。
これは、便秘の解消法でなくても、健康についてすべてに言えることですよね。
便秘の解消法はすなわち健康にいいことということです。

便秘の解消法 飲料 

便秘の解消法というと、いろいろありますが、最近では、飲み物による便秘の解消法がたくさんあります。
便秘を解消するには、水分をたくさんとることです。
水分でも、ハーブティーやミネラルウォーター、乳酸飲料なども便秘の解消法にいいでしょう。
ミネラルウォーターでは、コントレックス、乳酸飲料では、ラブレなんかが市販されていますよね。
便秘の解消法にあたって、「センナ茶」もいいようです。
センナとは、エジプト近辺に自然分布している生薬であり、その葉をお茶にして飲むわけですが、大量に飲み過ぎると、下痢になるそうで、あまりおすすめはしないほうがよさそうですね。
水分などを多くとり、きまった時間にトイレに行く習慣をつける。
これが、一番大事なのではないでしょうか。
ダイエットをしていると、便の素がないので、便秘になりますし、結局、便秘の解消法としては、規則正しい生活が大切ですね

便秘に効く食べ物による予防・改善

食物繊維が腸の働きをサポートします

便秘解消に最も効果的なのは、食生活の見直しです。
肉類に片寄った食生活は、たんぱく質や脂肪を栄養源にする悪玉菌を増殖させやすい環境を作ります。
また、野菜が不足すると食物繊維が減少し、便秘になりやすくなります。
食物繊維の大半は消化されずに腸へと運ばれ、便の量を増やしたり、善玉菌のエサとして腸内環境を改善するなど、排便を促進する働きがあります。
食物繊維は水に溶けにくい不溶性食物繊維と、水にとける水溶性食物繊維に大別できます。
水溶性食物繊維は、小腸での栄養素の消化を抑え、遅らせます。
また、有害物質を吸着し、体外へ排出します。水溶性食物繊維を含む食品としては、リンゴ、ミカン等の果物、イモ類、キャベツや大根等の野菜類、昆布やわかめ等の海藻類等にも含まれます。
不溶性食物繊維は、腸の蠕動運動を促進し、便の通りを良くします。
また、腸内で水分を吸収し容積を増加させ、便の量を増やし、排泄を促進します。
不溶性食物繊維を含む食品としては、大豆等の豆類や玄米等の穀類、ごぼう等の野菜にも含まれます。

※食物繊維を過剰摂取すると、下痢を引き起こすことがありますので、ご注意ください。

乳酸菌は腸内細菌叢のバランスを整えます

食物繊維を含む食品と並び、便秘解消に高い効果が期待されているのが乳酸菌を多く含む食品です。
乳酸菌を摂ることにより、腸内に多量の酸が発生します。
この酸によって悪玉菌の増殖が抑えられ、腸内腐敗の防止、腸内菌叢の正常化につながります。
また、この有機酸は腸管の運動を活発にする働きがあり、栄養素の消化・吸収を促進します。
乳酸菌の多い食品は、ヨーグルト等の乳製品や納豆、キムチなどです。
ただし、摂取された乳酸菌の大半は腸に届く前に胃や十二指腸で死滅してしまうため、生きたまま腸に届く乳酸菌を選ぶことが重要です

そして、食物繊維や乳酸菌を含む食品も極端に摂取するのではなく、バランス良く食事の中で日常的に摂ることが大切です。

 

便秘を解消する食べ物について

牛乳でお腹を壊す人、ヨーグルトが食べられない人、セロリが苦手な人… 嫌いな食べ物なのに『便秘解消の為』と、嫌々食べていては逆にそれがストレスになり余計に便秘となってしまいます。
ですから、自分がストレス無く食べられる物・飲める物をチョイスしていくつかピックアップしておきましょう。
例えば、ヨーグルトでも砂糖が入っていないもの・入っているもの、フルーツが入っているものなど色々ありますし食物繊維の豊富な野菜や海藻類、豆類など炒めれば食べられるが、生では食べられない、煮炊き物の方が食べやすいなど、調理法によって取り入れやすさも違ってきます。

本来なら、便秘を解消する食べ物だとかを気にせず好き嫌いなくバランスの良い食事を摂っていれば、こういったことを調べるような面倒臭いことなんてしなくていいんでしょうけど今はコンビニでも洋菓子店でも飲食店でも美味しそうな食べ物が沢山並んでいてついつい食物繊維や便秘のことなんて後回しになってしまいますよね。
ですから、同じコンビニ弁当を食べるのであっても、野菜がたっぷり入っている物を選ぶとかケーキを食べるにしても洋梨やイチゴが乗っている物を食べるとかストレスにならない程度に少しずつ食物繊維の多い食品を摂り入れるようにしましょう。

≪食物繊維の豊富な食べ物≫
玄米・オートミール・大豆・小豆・枝豆
おから・きなこ・納豆・豆腐
干し椎茸・海苔・きくらげ・ワカメ・昆布・ひじき・寒天
さつまいも・山芋・里芋・ごぼう・れんこん
ブロッコリー・アスパラガス・セロリ・キャベツ
洋梨・イチゴ・オレンジ・りんご・バナナ

増える大腸がん

大腸がんにかかる方が、近年、日本では急速に増えているといわれています。
根底には、日本人の食生活の大きな変化があるようです。
もともと、大腸がんは欧米人に多い病気でしたが、日本人の食生活が欧米人に近づくにつれ、日本人にも大腸がんを患う方が増えてきたようです。
一方、大腸がんは、比較的、性質がおとなしい癌であり、早期発見すれば、ほぼ100%完治する癌です。
胃がんや肺がんに比較すると、成長も遅く、リンパ節移転も極めて少ない性質の癌なのです。

便秘が大腸がんリスクを高める

便秘は大腸がんリスクを高めるといわれています。
私たちの食べる野菜の多くは化学肥料を使って作られていますが、この化学肥料には、硝酸が含まれています。
もちろん我が国の農業で使われる農薬は無害であることが実証されていますが、この農薬に含まれる硝酸が、便秘によって増える悪玉の大腸菌やクロストリジウム菌によって亜硝酸イオンに変化します。
この亜硝酸イオンはたんぱく質が分解されることによってできるアミン酸と結合することによって、ニトロソアミンという化学物質に変化します。
このニトロソアミンが発がん性物質で、大腸がん発生のひとつの原因と考えられるのです。

大腸がん発生の複雑なプロセスの中で、便秘がひとつの原因になっていることは驚きですが、逆に言えば、便秘を解消することによって、ある程度、大腸がん発生を抑制できるともいえるわけです。
今や、大腸がんは癌による死亡率で、肺がん、胃がんに次ぐ第3位。
便秘を解消することで大腸がんリスクを下げることができるのですから便秘解消に努めるのは当然といえるでしょう。

便秘解消でがん防止

腸内の悪玉菌は、腸内で腐敗するたんぱく質を好みます。
そして発がん性のあるニトロソアミンを作り出すのです。
さらに脂肪を分解する働きのある消化液である胆汁酸は、ニトロソアミンが傷つけた大腸の細胞をさらに傷つける作用があります。
便秘の状態は、大腸がんの原因となるニトロソアミンが発生するのを助けるばかりか、大腸の細胞をさらに傷つける状態を長時間に亘って維持することになるのです。

大腸がんを防ぐためには便秘を解消することも有力な方法です。
医師に相談して便秘を解消すると共に、食生活の改善など、医師のアドバイスにしたがって、再び便秘にならないように気をつけることで、大腸がんリスクは大きく軽減するのです。

大腸がんにならない方法(2)-どうしたら大腸がんを予防できるの?-

Q1.食生活で注意することは何ですか?

A1.
大腸がんの原因として最も重要なのが脂肪の多く含まれている肉(牛肉、豚肉など)です。
肉でも脂肪の少ない肉(鶏肉など)は安全と言われています。
脂肪摂取は脂肪の消化吸収を助ける胆汁の分泌を促進し、この胆汁に含まれる胆汁酸は腸内細菌の影響を受け2次胆汁酸となり、これが大腸がんの発生を促進するものと考えられています。
また、アルコール(特に非蒸留酒であるビールなど)も大腸がんの増加因子として知られています。
一方、野菜に多く含まれる食物繊維は大腸がんを抑制します。その理由としては、発がん物質の濃度を希釈する、腸内の発がん物質の産生や腸内細菌に影響を与えるなどの機構で発がんを抑えていると考えられています。
また、緑黄色野菜には抗酸化作用のあるビタミンC・E、β カロチンが多く含まれており、がんの発生原因の1つである活性酸素を抑制します。
「焼肉でビール」の際は野菜も忘れずにたくさん摂りましょう!

Q2.日常生活で注意することは何ですか?
A2.
大腸がんの増加因子であることがわかっているのは「運動不足」と「便秘」です。
「運動不足」で腸の運動が低下し「便秘」になると、宿便の発酵が進み「有害物質」が産生されます。
腸粘膜が「有害物質」に長時間曝露され、刺激を受けることが、がん発生の原因と言われています。

Q3.大腸がんは遺伝があるのですか?
A3.
大腸がんは遺伝傾向のある代表的ながんです。
したがって、家族や血縁者に胃がんや大腸がん患者さんがいらっしゃる場合は要注意です。
定期的に検査を受けましょう。

Q4.大腸検査はいつ受けたらよいのでしょうか?
A4.
大腸がんの発生は60 歳代がピークで70 歳代、50 歳代と続きます。
しかし、5~10%の頻度で30歳代、40 歳代の若年者にも発生しております。
そこで、特に症状がなくても、40 歳になったら一度、大腸内視鏡検査を受けるのが理想と言えます。
特に①動物性脂肪、アルコールを多く摂取されている方や野菜嫌いの方、②家族や血縁者の中に胃がんや大腸がんの患者さんがいらっしゃる方、③便秘のある方には早めの大腸内視鏡検査をお勧めします。

Q5.最も効果の高い大腸がんの予防法は?
A5.
定期的に大腸内視鏡検査を行い、ポリープのうちに切除することです。
大腸がんは比較的進行の遅いがんなので、日常生活に注意して、定期的な大腸内視鏡検査を受けることで、ほぼ完全に予防できるか、もし発生しても、早期に内視鏡下で切除することができ、大事には至りません。
大腸がんで命を落とすなんて勿体ないと思いませんか?

大腸がんにならない方法(1)

日本人の死因で近年、男女とも増加しているのが大腸がんで、2015 年には、日本人のがんで最多
になるとの予想もあります。
この最大の原因は、食事の欧米化と考えられています。
大腸がんは、前がん病変(ポリープ)のうちに内視鏡下に切除すれば大腸がんの発生が予防できます。

Q1.大腸ポリープは全て大腸がんの前がん病変なのですか?

A1.
大腸ポリープにはがんの元になる腫瘍性ポリープ(腺腫)と放置してもがんにならない非腫瘍性ポリープ(過形成性ポリープ、炎症性ポリープ)があります。
どちらのポリープかは、ポリープの大きさや表面の模様(pit pattern)を見ることである程度は予測が可能です。
前がん病変である腫瘍性ポリープ(腺腫)が疑われた場合は、内視鏡下に切除することで確実に大腸がんが予防できます。

Q2.大腸がんは全て大腸ポリープから発生するのですか?

A2.
大腸がんの多くは大腸ポリープ由来ですが、一部(数%)のがんはポリープを経ないで、直接、正
常細胞から発生します。
これをDe Novo がんといいます。
したがって、内視鏡下ポリープ切除の「大腸がん予防効果」は90%以上ですが、100%ではありません。
しかし、De Novo がんも早期発見すれば、内視鏡下で切除することも可能です。

Q3.「前がん状態」の無いDe novo がんの早期発見の方法は?

A3.
大腸がんには「隆起型」と「平坦型」があり、「平坦型」はすべてDe novo がん、「隆起型」はポリー
プ由来とDe novo がんの両方があると考えられています。
平坦型のDe novo がんは便潜血検査や注腸(X 線)検査では早期発見することは非常に困難ですので、大腸がんが心配な方は「大腸
内視鏡検査」をお勧めします。

Q4.大腸ポリープや大腸がんはなぜ起きるのか?

A4.
まず、食事やお酒の中にある有害物(発がん物質)により遺伝子に傷ができます。
我々の体を構成する細胞の設計図である遺伝子に傷がつくと、細胞も変化してしまいます。
大腸がん発生に重要な遺伝子が変化すると正常細胞から変化して小さなポリープができます。
さらに変化が進むとポリープが大きくなり、ポリープはがんに変わっていきます。
がん化率は大きさに依存し、5mm 以上になれば線腫もがん化する可能性があります。
1cm 以上では10%前後に、2cm 以上では半数にがんを認めます。

内視鏡による大腸ポリープ切除

①ポリープ発見②注射して、ポリープを盛り上げる
③スネアワイヤーをかけ、通電④ポリープ切除完了

ポリープとは病名ではなく、隆起した病変のことを言います。
また、ポリープには腫瘍性のものと、非腫瘍性のものがあり、内視鏡的治療は腫瘍性のポリープに対して行っております。
 
その方法は、ポリープの基部にスネアワイヤーをかけ、次にワイヤーを絞り、高周波電流を通電して切除します。
ポリープの形態によっては、内視鏡注射針を用いて粘膜下層に生理食塩水を注入して充分に盛り上げてから、スネアワイヤーをかけた後に切除しています(粘膜切除術)。
切除時には痛みは全くありません。
この際、出血や穿孔には出来る限り注意して行います。

大腸ポリープ切除後の食事

ポリープ切除後の食事

本日大腸内視鏡検査でポリープを1個切りました。
食事はしばらくの間、おかゆとか、うどんとか がいいんでしょうか?
毎日飲んでいた晩酌はいつごろから解禁できるのでしょうか?
腹ぺこぺこでガッツリ食べて飲んでいたいんですが・・・

ポリープ切除おつかれさまでした。

ポリープは1個の切除であっても、大きさも関係しますので
食事についてはやはり、繊維分や脂肪分が少なめの消化のよいものがお勧めです。(3日間程度)
量を普段より控えるのもポイントです。

刺激物や炭酸飲料、アルコールもできる限り控えた方が(やめておいたほうがベター)いいと思います。

ポリープ切除した腸壁はやや薄く弱くなっているので、
切除後の合併症として約1週間は腹痛、出血、穿孔、、、等がまれに起こることもあります。

なので、せっかく苦労してポリープを取ったのですから、もうちょっとだけ食事も飲酒もセーブして
1週間を過ぎて何も症状がないようなら解禁にしてください。

※タバコを吸っているようでしたら、禁煙も必ずしてくださいね。

大腸ポリープ切除後の食事と仕事開始について

出血・穿孔等の合併症は、ポリープ切除後、翌日から発生することがあります。
切除後1週間は要注意です。
2~3日は、排便をいきまず自然に出すように心がけて下さい。
(ポリープを取った部分の腸壁は弱いので、下腹部に力を入れず圧をかけないようにする。)
当日は入浴禁止。1週間はシャワー程度にして下さい。 
ポリープ切除後、1週間以内に赤黒い便や腹痛等があった場合は当院へ早めに連絡して下さい

普通の食事はいつから食べるのですか?

当院では外来手術を行っていますので、治療当日は禁食にしていただいています。
もちろん水分や具のはいっていないスープなどはOKです。
翌日はお粥、うどん、くず湯、豆腐、プリン、うどん、そばなどといった消化のよい食事をとっていただくことになります。
3~7日目はほぼ普通の食事が可能ですが、コーヒー・お酒・漬物・カレーといった刺激物は避けてください。
これらの食品は下痢を起こしやすいからです。
下痢を起こすと腸内の圧力が高まり、出血をひきおこす可能性があります。 
7日目以降は通常の生活が可能となります。

仕事はいつから開始できるのですか?

処置後当日は安静に過ごしてください。
2~7日目までは事務仕事のみ可能となります。
この間、重労働は避けてください。
体が熱を持ち傷口から出血することがあるためです。
1週間は激しい運動や、重い荷物をもつ、汗をかくといった行為も避けてください。
もちろん飲酒も7日目までは禁止です。 
8日目以降は通常の生活が可能となります。 

次へ »


山口県岩国市尾津町1-12-29
074_telephone 0827-34-0303