胃ポリープの内視鏡治療

1.胃の出口付近にある大きさ7mmのポリープです。
2.ポリープの根元の粘膜下に生理的食塩水を注入しポリープを浮き上がらせます。
3.スネアーといわれるループ状のワイヤーでポリープの根元を締め上げます。
4.高周波電流を通電してポリープを切除します。
5.切除しました。出血はありません
6.後での出血を予防するためにステンレス製のクリップで切り口を閉じておきます。
7.切除したポリープです。顕微鏡で調べた結果良性のポリープでした。

大腸内視鏡検査用下剤:マグコロールPの飲み方について御説明します。

 大腸内視鏡検査用下剤:マグコロールPの飲み方について御説明します。
 
検査前日(   月   日 )の、夕食はいつもより軽めにしてください。
飲んでいいもの:水、お茶、ウーロン茶、紅茶、コーヒー(砂糖可、ミルク不可)、炭酸飲料、スポーツ飲料、味噌汁のつゆ

食べていいもの:素うどん、素そば、パン1~2枚、お粥1~2杯 豆腐、卵、白身魚、澄まし汁、コンソメスープ、具のない味噌汁

飲んではいけないもの:牛乳、実のあるジュース

食べてはいけないもの:肉類、野菜類、海藻類、きのこ類、こんにゃく、ごま、とうもろこし、豆類

可能なら夕食絶食が一番望ましいです。
 
夕食後、容器の中に水1800mlを入れ、中の白い粉末を充分に溶かして、大腸内視鏡検査用下剤:マグコロールP 1800mlを作ってください。
 
就寝1時間ぐらい前から、容器の半分の900mlだけを、ゆっくり飲んでください。コップ1杯を10分間隔で飲むと、コップ5杯分に相当します。飲む量が多いのは大変申し訳ないのですが、ポカリスエットに似た、酸味のあるジュースのような味がしますので、思ったよりは美味しいのではないかと思います。反応が良い方は、深夜から排便が始まることもあります。
 
 
検査当日(   月   日 )は、朝食は食べないでください。その際常用されている血圧、心臓の薬は飲んでください。
糖尿病の薬は飲まないでください。
 
マグコロールP容器の残りの900mlを前夜と同様に、1時間以上かけてゆっくり飲んでください。その後は、5-6回程度の排便がみられ、次第にお茶のような透明な便に変わり、最終的には、水洗トイレの底が透けて見えるようになるはずですが…。
便意が充分に治まってから午前9:00頃に当院にお越し下さい。
平成       年  月  日
やましたクリニック 
院長  山下博士
     ℡(0827)34-0303

大腸内視鏡検査準備薬 マグコロールP

概説 おなかの便を排泄し、大腸検査などにそなえるお薬です。
作用

【働き】
大腸検査(内視鏡やレントゲン)をおこなうには、腸内をきれいにしておく必要があります。このお薬は、便を水分でやわらかくし、十分に排泄させるのに用います。

【薬理】
腸内に水分を引き寄せ、便を軟化増大させます。その刺激で腸の運動が活発になり便通がつきます。塩類下剤と呼ばれています。
注意
【診察で】

  • 胃腸の病気や糖尿病など持病のある人は医師に伝えておきましょう。
  • 妊娠中の人は医師に申し出てください。
  • 服用中の薬を医師に教えてください。
  • 注意事項や副作用について十分説明を受けてください。

【注意する人】
腸閉塞のある人や、その疑いのある人は使用できません。便秘がちの人も医師に伝えておいてください。また、糖尿病でインスリンや血糖降下薬を使用している場合は、食事制限による低血糖症に注意が必要です。高齢の人は、電解質異常など副作用がでやすいので慎重に用います。

  • 適さないケース..急性腹症(盲腸などお腹の炎症性の病気)、ひどい硬結便、腎臓病、消化管の閉塞、中毒性巨大結腸症のある人など。
  • 注意が必要なケース..心臓病、高マグネシウム血症、腸管の狭窄、ひどい便秘、胃腸の手術を受けたことのある人、高齢の人、インスリンや血糖降下薬を使用している場合など。


【飲み合わせ・食べ合わせ】

  • 他の薬の吸収に影響するおそれがあります。服用中の薬がある場合は、事前に医師と相談しておきましょう。
  • インスリン注射や血糖降下薬など糖尿病の薬についても、対処法を確認しておいてください。


【使用にあたり】

  • 服用前日から便通のないときは、服用に先立ち医師に相談してください。
  • 飲む日や時間は、医師または薬剤師から指示されます。決められた手順にならい服用してください。
  • 万一の副作用にそなえ、家族や付き添いの人のもとで飲むようにしましょう。
  • 便とともに多量の水分が排泄されます。比較的少量の高張液を飲む場合は、脱水症を起こさないよう、水分を十分に取るようにしましょう。
  • 強い吐き気や嘔吐、ひどい腹痛が続くときは、医師に連絡するか直ちに受診してください。
効能

  • 大腸検査(X線・内視鏡)前処置における腸管内容物の排除。
  • 腹部外科手術時における前処置用下剤。
用法

【テクトロール散】
クエン酸マグネシウムとして、通常成人1回27~34gを検査予定時間の10~15時間前に服用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。


【マグコロールP】

  • 大腸X線検査前処置、腹部外科手術時における前処置の場合(高張液)..クエン酸マグネシウムとして、34g(本剤50g)を水に溶解し、全量約180mLとする。通常成人1回144~180mLを検査予定時間の10~15時間前に経口服用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
  • 大腸内視鏡検査前処置の場合(高張液)..クエン酸マグネシウムとして、34g(本剤50g)を水に溶解し、全量約180mLとする。通常成人1回144~180mLを検査予定時間の10~15時間前に経口服用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
  • 大腸内視鏡検査前処置の場合(等張液)..クエン酸マグネシウムとして、68g(本剤100g)を水に溶解し、全量約1,800mLとする。通常成人1回1,800mLを検査予定時間の4時間以上前に200mLずつ約1時間かけて経口服用する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、2,400mLを越えての服用は行わない。
※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。
副作用 腹痛や吐き気をもよおし、おなかが張ってゴロゴロしたりします。下剤ですのである程度しかたありませんが、症状がひどいときや続くときは直ちに受診してください。とくに高齢の人は早めの対応が必要です。

そのほかは少ないですが、急激な排便により、めまいやふらつきを起こすことがあります。また、血液中のマグネシウム濃度が上昇したり、逆にナトリウム濃度が低下するなど、電解質異常を生じる可能性があります。

重い副作用はまずありませんが、もともと腸に病気のある人やひどい便秘が続いている人、また高齢の人などは、腸管穿孔や腸閉塞、虚血性大腸炎などに念のため注意が必要かもしれません。


【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください

  • 腸管穿孔、腸閉塞、虚血性大腸炎..おなかが膨れる、強い吐き気、吐く、腹痛、血便。
  • 高マグネシウム血症..だるい、吐き気、まぶたが下がる、筋力低下、徐脈、息苦しい、眠気。

【その他】
腹部膨満感、ゴロゴロ、腹痛、吐き気。

  • めまい、ふらつき、さむけ、脱力感、一過性の血圧低下。
  • 電解質異常(マグネシウム上昇、ナトリウム低下等)

大腸内視鏡検査前の準備

検査前日

検査前日は水分を多くとるほど、大腸の中がきれいになります。

(朝食):通常どおり召し上がってください。朝から水分を多く飲んでください。

(昼食):主食は素うどん、素そば、パン1~2枚、お粥1~2杯の中から選んでください。

(夕食):昼食と同様に召し上がり、午後7時までにすませてください。

(下剤の溶かし方):お渡ししたマグコロールP(在宅パウチ)100gに水1,800mlを加え粉末を溶かしてください。

(下剤服用):就寝前1時間前頃より、マグコロールP(在宅パウチ)1,800mlのうち900mlを1時間程度で飲んでください。
残りの900mlは冷蔵庫に保存してください。

検査当日

朝食は食べないでください。その際常用されている血圧、心臓の薬は飲んでください。
糖尿病の薬は飲まないでください。

午前6~7時頃より冷蔵庫に保存した残りのマグコロールP 900mlを1時間程度で飲んでください。
下痢が数時間続きますが、下痢が治まった頃に自宅を出て、午前9時頃に受診してください。

来院後、大腸に便の残りがなければ、すぐに検査ができます。

大腸内視鏡検査前日の食事と飲み物

飲んでいいもの

水、お茶、ウーロン茶、紅茶、コーヒー(砂糖可、ミルク不可)、炭酸飲料、スポーツ飲料、味噌汁のつゆ

食べていいもの

素うどん、素そば、パン1~2枚、お粥1~2杯
 豆腐、卵、白身魚、澄まし汁、コンソメスープ、具のない味噌汁

飲んではいけないもの

牛乳、実のあるジュース

食べてはいけないもの

肉類、野菜類、海藻類、きのこ類、こんにゃく、ごま、とうもろこし、豆類

大腸内視鏡検査について

1.この検査は肛門から内視鏡を挿入して、大腸の内側を観察して、大腸の癌、ポリープ、炎症等を診察する検査です。

2.検査が楽に受けられるように、鎮静剤を使用しますので、ほとんどの方は苦痛なく終了します。

3.検査をするとポリープが見つかることがあります。小さなポリープはその場で苦痛なく切除できます。しかし、統計的に1~2%は切除  部位から出血する可能性があります。2週間はアルコール、遠方への旅行や、出張は避けてください。大事をとって2~3日程度自宅で安静をとっていただくことがあります。

4.常用している血圧、心臓の薬は飲んでください。ただし、ワーファリン、パナルジン、バッファリン、エパデールは検査1週間前より服用しないで下さい。常用している薬については、検査前に必ず担当医に相談してください。検査当日は糖尿病の薬は飲まないでください。

5.検査当日は、できるだけ自家用車での来院は控えてください。

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