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胃ポリープ・病気の種類・癌化

胃ポリープという病気と種類


胃ポリープは「胃粘膜上皮が局在性増殖により胃内腔に隆起した病変で、悪性でないもの」と定義されており、

過形成性
ポリープと胃底腺性ポリープに大別されます。

胃底腺性ポリープは過形成ポリープに比べ、若年、女性に多く径が1cm以上、有茎性はまれです。

薬物療法で治ることは有りません。

自覚症状の乏しい胃ポリープという病気


胃ポリープは自覚症状が出現する事はまれです。

検診時偶然発見される事が多く又、大半の胃ポリープは大腸ポリープに比較すると、ガンになり難い。

しかし腺腫性ポリープや、過形成ポリープ(ポリポーシス)のように将来癌化する可能性のあるものもあります。

ある資料では、過形成性ポリープでのガンの共存率は約3%、2cm以上では10%、胃腺腫ポリープで約10~15%と記述されておりま

した。

有茎性と無茎性の有る胃ポリープという病気

胃ポリープは無茎性のものの方が有茎性のものより悪性のものが多いといわれ、過形成性ポリープと呼ばれる炎症性のポリープで

小さいものは経過観察で良いが、2cmを超えるもののなかには出血する場合があり、ガンが発生する事もあります。

ポリポーシスという胃ポリープもある

時にはポリポーシスといってポリープが多発し外科的に胃を切除しなければならない場合もあります。

大腸に出来やすく、胃にも出来る腺腫性ポリープはガン化率が高いといわれていますので、充分な処置が必要になります。

結腸(大腸)の腺腫性ポリープに比較すると胃の腺腫性ポリープは癌化率は低く、統計的には胃の腺腫性ポリープの中の2~5%が癌

化すると考えられております。


内視鏡ポリペクトミー(内視鏡ポリープ切除)
                                          

通常、問題の無いポリープの治療は内視鏡ポリペクトミーという方法が採用されます。

この方法は開腹しませんので、患者さんに負担の少ない方法で、入院も短期間ですみます。

慢性胃炎がある人は治療後も再発の可能性もありますので定期的に検診を受ける事が必要になります。

– 問診での注意事項 -

胃ポリープ切除では胃の中に傷をつくります。

出血をしっかり止めるために現在の自分の状況を確実に医師に知っておいてもらう必要があります。

血液凝固障害がないか、心疾患や脳梗塞などで抗凝固剤を飲んでいないかを知らせます。

又、呼吸不全、肝不全、腎不全、糖尿病などの病気のある人は傷の治癒が遅れる傾向があります。

胃ポリープ切除後の注意事項 -

切除後は潰瘍が生じます。潰瘍が治るまで抗潰瘍剤を内服します.

普通1ヶ月で潰瘍は瘢痕化して治癒します。

この一ヶ月間は注意が必要です。出血し易いのは術後1週間で、中には2週間後に出血した人もいます。

  
– 出血の無いように注意する事 -

切除後3週間は重いものを持たない。

長時間のたち仕事、ゴルフ、腹圧のかかる事を避ける消化の悪いもの、生ものを避ける。

切除後2週間はお粥中心の食事にする。

脂分の多い食事は避ける。

切除後4週間は禁酒、禁煙。

排便時の便の色を観察する。

タール状黒色便は出血の可能性があります。

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