患者様に負担の少ない経鼻挿入の内視鏡導入しました。

患者様に負担の少ない経鼻挿入の内視鏡導入しました。
内視鏡は鉛筆よりも細い先端部約5mmという細さです。
処置用具の2mmの「鉗子口」を備えていますので、胃液の吸引や組織採取などもおこなえます。
超小型CCDを搭載していますので、通常の内視鏡と同等の高画質で観察がおこなえます。

経鼻内視鏡の特徴
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苦痛が少ない   吐き気が起きにくい   会話ができる
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内視鏡は鼻にスムーズに挿入できる約5mmの細さです。検査中の苦痛が少ないため、強い麻酔の必要もありません。   内視鏡が舌のつけ根を通らず、のどに触れることもないので、不快感や吐き気をほとんど感じずに検査を受けることができます。   検査中も会話が可能です。質問をしたいとき、気分を告げたい時など、医師と自由にお話できるので安心です。
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経鼻内視鏡検査を受けて頂きたい方
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もっとも経鼻内視鏡検査を受けて頂きたい方は、以前に口からの内視鏡検査を受けて「おえー」となり、もう二度とやりたくないと考えている方です。経鼻内視鏡検査は吐き気が起きにくく、もう二度とやりたくないと考えていた方の多くの方が、「鼻からならまた受けてもいい」とおっしゃっています。
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感染性胃腸炎、ウイルス性食中毒にご用心 !!

毎年、冬季になると、小児科および内科医からの感染性胃腸炎患者の報告数が増加します 。            
感染性胃腸炎には、ウイルス性のものと細菌性のものの他、寄生虫によるものがありますが、
冬季に発生する感染性胃腸炎のほとんどがウイルス性の胃腸炎です。
 原因ウイルスは、ロタウイルスとともにノロウイルス(Noro virus; かつてSRSVやNorwalk-like virus と呼ばれていたもの)が注目されています。
ほかに、アデノ、アストロ、エンテロの各ウイルスが知られています。

ウイルス性食中毒の主犯格はノロウイルス!

ノロウイルスは1968年にアメリカ オハイオ州 ノーウォークという町の小学校で集団発生した急性胃腸炎の患者の糞便から初めて見つかり、発見された土地の名前にちなんで「ノーウォークウイルス」と呼ばれていました。
1970年代に入り、電子顕微鏡の発達により形態が明らかになり、その形から「小型球形ウイルス」と呼ばれるようになりました。
その後2002年に「ノロウイルス」と命名されて今日に至っています。
ノロウイルスは直径約3万分の1mmの小型のウイルスです。
アルコール等の消毒薬に抵抗性をもち、感染力が強いので、十分な衛生管理が必要なウイルスの1つです
最近の調査でノロウイルスがウイルス性食中毒の原因ウイルスの9割を占めていることがわかり、ノロウイルスが食中毒の原因物質に加えられました。

ノロウイルス感染による食中毒事件は年間を通して報告されており、特に感染性胃腸炎が乳幼児の間で大流行をし始める冬季に多発する傾向が全国的に見られます。

ノロウイルスに感染したらどんな症状がおきるか?


ノロウイルスの潜伏期間は1日~2日で、主症状は吐き気、嘔吐、下痢、その他の症状として、腹痛 頭痛 発熱 悪寒 筋痛 咽頭痛 倦怠感を引き起こすと言われています。
一般的には2~3日で回復し、経過は比較的良いのですが、抵抗力の衰えた高齢者では脱水症状や体力の消耗により重篤化し、時には死に至る事もあります。
症状回復後でも1~2週間、まれに1ヶ月に亘り糞便中にウイルスを排出し続けます。
そのため、二次感染にも注意が必要となります

ウイルス性食中毒と細菌性食中毒の違いは?
1.ウイルスは食品では増殖しない。
2.食中毒をおこす細菌は動物(ヒトを含む)や環境由来ですが、ウイルスはヒト由来です。

ノロウイルス感染はどうしておこるか:ノロウイルスの感染源・感染経路
 
冬季のウイルス性食中毒の原因食として最も報告が多いのは、生ガキです。
(ウイルスに汚染された二枚貝を生で食べることによって、ノロウイルスに感染するためです。)
 ノロウイルス感染による胃腸炎の集団発生がおこるウイルスの伝播には
 (1)下水または生活排水からウイルスが海に流れ、二枚貝が大量の海水を濾過することによってウイ  ルスが二枚貝の中腸腺内で濃縮されその貝を生で食べた人が感染する。
 (2)調理人の手を介して食品が汚染され、それを食べた人が感染する。
 (3)ウイルスで汚染された水が、調理に使われる。
 (4)食品媒介ではないが、施設内で人→人の密接な接触で、伝播する。
 (5)吐物にもウイルスは排出されるので、吐物からも感染が広がる。
等が考えられます。 
したがって、ウイルスはヒト由来ですので、患者が増えると二枚貝がノロウイルスに汚染されるチャンスが多くなりそうです。
 
  
ノロウイルスによる食中毒や感染性胃腸炎の流行を防ぐには?
  
ノロウイルスは、少量(数10個~100個程度の摂取)で感染し、感染性胃腸炎を引き起こすといわれています。
それに対して、ノロウイルスによる感染性胃腸炎にかかった人の嘔吐物の中には約1万~10万個/g、糞便の中には約10億個/gが含まれていると言われています。
ノロウイルスに汚染された食品や器具、感染した人などを感染源として、容易に感染が広がることが予測できます。
感染症対策するには、まず、ウイルスを口に入れないことが重要です。

ノロウイルスによる食中毒を防ぐには、カキ等の魚貝類を食べる時は十分に加熱して食べることです
食中毒をおこすウイルスは、二枚貝では中腸という器官に濃縮されていますので、調理場の衛生管理や食品の保存管理では防げない部分が多くあります。
現在、このウイルスに効果のある抗ウイルス剤はありません。
無症状の調理者からの汚染が原因の場合もありますので、調理者の手洗いも重要です。
もしもノロウイルスに感染したならば、手洗いを十分に行い、他の人にうつさないように注意しましょう。
感染性胃腸炎患者が出た場合、ノロウイルスの感染様式は感染者からの糞口感染や汚染された水、食品を介する感染のほかに糞便や吐物の飛沫からの感染もありますので、汚物(糞便・吐物)の処理には充分注意してください。
症状が回復しても手洗いを十分に行い、ヒトからヒトへの感染を防いでください。

ノロウイルスによる食中毒にかかったら

水分を十分に補給
してください。
嘔吐や下痢がひどいときは、点滴による水分の補給が必要になることがあります。
通常は、短期間で自然に回復しますが、特定の細菌が原因の胃腸炎では、抗生剤を投与が必要です。以下のような方は、早めに医者の診察を受けてください。

(1)38℃以上の発熱、
(2)1日に10回以上の下痢
(3)便に血が混じっている
(4)強い腹痛や嘔吐
(5)小児や高齢者
(6)外国旅行から帰ってきたばかりの人

症状が改善後もしばらくの間、糞便中にウイルスを排出するので、排泄後のトイレのウイルスの除去、手洗いの励行が必要です。

 


過敏性腸症候群

過敏性腸症候群とは、大腸や小腸に原因となる異常が見つからないのに、便通異常と腹部症状が続く病気です。
英語では、Irritable Bowel Syndrome(略してIBS)といいます。
主な症状は腹痛、腹部不快感や下痢、便秘などの便通異常です。
大きく、次の2つのタイプに分けられます。
下痢型

しょっちゅうおなかが痛くなり、下痢をする緊張すると、おなかが痛くなって下痢をする
【例】電車に乗ると、おなかが痛くなって、何度も途中下車してトイレにかけ込む
便秘型

何日も排便がなく、うさぎの糞のようなコロコロとした固い便しか出ない
【例】何日も排便がなく、うさぎの糞のようなコロコロとした固い便しか出ない
なかには下痢と便秘を交互にくり返す人もいます。
下痢や便秘などの症状が1か月以上続いていて、ほかに原因となる病気がない方は、過敏性腸症候群(IBS)の可能性が考えられます。
下痢や便秘のほかに、次のような症状に悩まされる人もいます。
     
 いつもおなかが張った感じがする
 おなかがゴロゴロ鳴る
 ゲップが多い
 吐き気や嘔吐がある
 食欲がない
 頭痛
 肩こり
 気分の落ち込み、不眠
 人混みに出かけるのがおっくうに感じる
 通勤電車(バス)が苦手
 人前で緊張しやすい
 よくおならが出る
 便が残っているような気がする
 よくおなかが痛くなる
 おなかに不快感がある
 胃がむかつく

腸にやさしい生活6つのポイント
   
ポイント1 朝食は抜かない
朝食は、胃腸を目覚めさせる絶好のチャンス。
朝食と朝のトイレタイムをとれるように、余裕を持って起きましょう。
特に便秘型の人は、「起きる→朝食を食べる→トイレでゆったり排便」の生活パターンを身につけて。
ポイント2  1日3食を決まった時間に食べる
食事のリズムを整えることで、胃腸の運動と排便のリズムが次第にととのいます。
規則正しい食生活を心がけましょう。
ポイント3 早食い・まとめ食いをしない
早食い・まとめ食いは、胃腸に負担をかけます。
自分の食事のパターンを見直してみましょう。
ポイント4 適度な量をきちんと食べる
食べすぎがよくないからといって、食事の量を極端に減らしすぎないこと。
便の適切な量を保つためにも食事は大切です。
適量をきちんと食べることが、健康な腸のために大切です。
ポイント5  食事時間にゆとりを持て
食事は、リラックスした気分でとることが大切。
時間にゆとりをもって、よくかんで楽しく食べましょう。
ポイント6 夜遅くの飲食は避ける
夜寝ている間は、胃腸の働きが低下します。
寝る直前の飲食はなるべく避けましょう。

症状に合わせて、上手に食事をとりましょう。
ただし、気にしすぎてかえってストレスになってしまうようでは逆効果。
あまり神経質になりすぎないようにしてください。

下痢便秘を繰り返すとき

栄養バランスのよい食事を腹八分目にとる
下痢・便秘両方を改善する食物繊維をたっぷりとる

下痢が続くとき
 
刺激物、冷たいものは控えめに
冷たいもの、脂っこいもの、豆類、牛乳、炭酸、カフェイン、辛いものは避ける
野菜は筋の少ないものを細かく刻むか煮込んで食べる

便秘が続くとき
 
食物繊維をたっぷりとる
温かい飲み物を少しずつこまめに飲んで、水分補給

おならやガスが気になるとき

炭酸、たばこ、発酵しやすい豆類を控える
肉類は控えめに
食物繊維を含む野菜、納豆、ヨーグルトを多めにとる
ゆっくりよくかんで食べる

積極的にとりたい食品

食物繊維を多く含むもの
野菜、海藻、きのこ類、いも類、穀類(精製されていないもの)

普通にとっていい食品

豆腐、魚介類、肉類、卵、くだものなど
下痢がなければ、牛乳、豆類、油脂類

控え目にしたほうがいい食品 

冷たいもの、スパイス、アルコール、カフェイン、炭酸飲料
下痢しやすい場合は、牛乳、豆類、油脂類


山口県岩国市尾津町1-12-29
074_telephone 0827-34-0303