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過敏性腸症候群

過敏性腸症候群とは、大腸や小腸に原因となる異常が見つからないのに、便通異常と腹部症状が続く病気です。
英語では、Irritable Bowel Syndrome(略してIBS)といいます。
主な症状は腹痛、腹部不快感や下痢、便秘などの便通異常です。
大きく、次の2つのタイプに分けられます。
下痢型

しょっちゅうおなかが痛くなり、下痢をする緊張すると、おなかが痛くなって下痢をする
【例】電車に乗ると、おなかが痛くなって、何度も途中下車してトイレにかけ込む
便秘型

何日も排便がなく、うさぎの糞のようなコロコロとした固い便しか出ない
【例】何日も排便がなく、うさぎの糞のようなコロコロとした固い便しか出ない
なかには下痢と便秘を交互にくり返す人もいます。
下痢や便秘などの症状が1か月以上続いていて、ほかに原因となる病気がない方は、過敏性腸症候群(IBS)の可能性が考えられます。
下痢や便秘のほかに、次のような症状に悩まされる人もいます。
     
 いつもおなかが張った感じがする
 おなかがゴロゴロ鳴る
 ゲップが多い
 吐き気や嘔吐がある
 食欲がない
 頭痛
 肩こり
 気分の落ち込み、不眠
 人混みに出かけるのがおっくうに感じる
 通勤電車(バス)が苦手
 人前で緊張しやすい
 よくおならが出る
 便が残っているような気がする
 よくおなかが痛くなる
 おなかに不快感がある
 胃がむかつく

腸にやさしい生活6つのポイント
   
ポイント1 朝食は抜かない
朝食は、胃腸を目覚めさせる絶好のチャンス。
朝食と朝のトイレタイムをとれるように、余裕を持って起きましょう。
特に便秘型の人は、「起きる→朝食を食べる→トイレでゆったり排便」の生活パターンを身につけて。
ポイント2  1日3食を決まった時間に食べる
食事のリズムを整えることで、胃腸の運動と排便のリズムが次第にととのいます。
規則正しい食生活を心がけましょう。
ポイント3 早食い・まとめ食いをしない
早食い・まとめ食いは、胃腸に負担をかけます。
自分の食事のパターンを見直してみましょう。
ポイント4 適度な量をきちんと食べる
食べすぎがよくないからといって、食事の量を極端に減らしすぎないこと。
便の適切な量を保つためにも食事は大切です。
適量をきちんと食べることが、健康な腸のために大切です。
ポイント5  食事時間にゆとりを持て
食事は、リラックスした気分でとることが大切。
時間にゆとりをもって、よくかんで楽しく食べましょう。
ポイント6 夜遅くの飲食は避ける
夜寝ている間は、胃腸の働きが低下します。
寝る直前の飲食はなるべく避けましょう。

症状に合わせて、上手に食事をとりましょう。
ただし、気にしすぎてかえってストレスになってしまうようでは逆効果。
あまり神経質になりすぎないようにしてください。

下痢便秘を繰り返すとき

栄養バランスのよい食事を腹八分目にとる
下痢・便秘両方を改善する食物繊維をたっぷりとる

下痢が続くとき
 
刺激物、冷たいものは控えめに
冷たいもの、脂っこいもの、豆類、牛乳、炭酸、カフェイン、辛いものは避ける
野菜は筋の少ないものを細かく刻むか煮込んで食べる

便秘が続くとき
 
食物繊維をたっぷりとる
温かい飲み物を少しずつこまめに飲んで、水分補給

おならやガスが気になるとき

炭酸、たばこ、発酵しやすい豆類を控える
肉類は控えめに
食物繊維を含む野菜、納豆、ヨーグルトを多めにとる
ゆっくりよくかんで食べる

積極的にとりたい食品

食物繊維を多く含むもの
野菜、海藻、きのこ類、いも類、穀類(精製されていないもの)

普通にとっていい食品

豆腐、魚介類、肉類、卵、くだものなど
下痢がなければ、牛乳、豆類、油脂類

控え目にしたほうがいい食品 

冷たいもの、スパイス、アルコール、カフェイン、炭酸飲料
下痢しやすい場合は、牛乳、豆類、油脂類