口臭予防の習慣~口臭を起こさないの心がけ~

 口臭の種類

病的口臭

病的口臭は全体の10~40%を占めるといわれています。

病的原因の最も多い原因は虫歯や歯周病などの歯科的な問題で起こっていることが多く、

その他、副鼻腔炎や扁桃炎などの耳鼻咽喉科に関係した病気でも病的口臭が起こることがあります。
 
内科的な全身的な原因で起こる口臭には、糖尿病、肝硬変、肝炎などの肝臓病、慢性腎不全などの腎臓病、

肺ガンや気管支炎などの呼吸器疾患、甲状腺機能異常などがあります。

年齢と口臭

高齢になるにつれて口臭が多くなってきます。

健康人にも口の中には無数の細菌が常在していて口腔内を清潔に保つために重要な働きをしています。

加齢とともにこの細菌叢が変化していき、悪臭を発生しやすく、

歯周病の原因ともなる嫌気性菌(細菌の生育のために空気を必要としない細菌の一群)が増加してきます。

さらに加齢とともにだ液の分泌量も著しく減少してきて、20歳代の4分の1以下になってきます。

だ液量が減少してくると、口腔内の自浄作用や細菌・ウィルスに対する抵抗力も低下してきます。

さらに年齢とともにいろいろな内科的な病気や歯周病も多くなってきます。
 
まただ液量の減少とともに口の中が不潔になりやすいために、食後には口の中の食べ物の残りかすを清浄したり、

口の中の乾燥を防ぐためにときどき水を含むようにするとよいでしょう。 

胃と口臭

胃の中に食べ物がとどまる時間はせいぜい1時間くらいで、

速やかに胃の内容物は十二指腸に送り出されていきます。

また食道と胃の上部の境をなす部分には括約筋があって、

胃の内容物が逆流しないようにふたをする役目をしています。

したがって胃の内容物が口臭の原因となるとは考えにくいと言えます。

急いで食べたり、大食いをしたりすると食事といっしょに空気を飲み込みやすく、げっぷの原因となります。

このようなげっぷが口臭と勘違いされることがあります。
 
ニンニクを食べたあとに強い口臭を生じますが、この口臭はニンニクの中に含まれる臭気を生じる物質が、

消化・吸収されたあとに血液に入り、この物質が肺で呼気中に排出されてきて臭いを生じます。

この点から呼気に含まれる臭いで、口臭とは区別して考えられます。
 

アルコールやタバコによる口臭

アルコールやタバコによる口臭は原因がはっきりとしています。

アルコールが吸収されて血液中に入ると、肺で呼気中に排出されてアルコール臭を生じるだけでなく、

過剰なアルコールはアセトンに分解されて腐敗臭に近い臭いを作り、呼気中に排出されてきます。

飲み過ぎや二日酔いのあとに口臭として感じられますが、

アルコールやアセトンが分解されて体から消失すると臭いは消えます。
 
タバコによる口臭はタールやニコチンが歯や舌に付着して独特の臭いを生じてきます。

さらにタバコの影響でだ液の分泌が少なくなり、口腔内の自浄作用が低下して口臭を生じやすくなります


口臭の原因となる食生活

1
動物性食物のとりすぎ

牛肉、豚肉、鳥肉、卵など動物性食物をたくさん食べていると、これらの食品が体内で腐敗、酸化します。

殊に、腸内で腐敗や酸化現象が起こると、それがガスを発生させ、

血管をめぐって体外に悪臭を伴って排泄される。

ガスは口からも出ます。

2
乳製品のとりすぎ

上記の腐敗や酸化現象は、殊にミルクやチーズ、その他の乳製品の場合でも発生します。

3
澱粉のとりすぎ

澱粉を麺類のようにして食べるのではなく、ベークした場合、殊に精白した粉をふくらし粉などを加えて作ったもの

をとった場合、同様に腐敗、酸化現象が起こり、体臭となって発散してしまう。

4
油のとりすぎ

例えば植物性の油であっても、脂肪分の多い食品をとれば同様の酸化現象を起こって、

望ましくない体臭・口臭を発散させる。

5
単糖類のとりすぎ

上記の食品を単糖類(砂糖、チョコレート、はちみつなど)と一緒に加工したものをとった場合、

同様の結果を起しやすくなる。

それらは胃の状態を不調にし、また歯茎の状態を悪化させる(歯槽膿漏など)原因にもなる。

6
刺激性の食品のとりすぎ

マスタード、ペッパー、カレー、コーヒー、アルコールなどの刺激性の食品のとりすぎは、

脂肪の多い食品や単糖類とともに胃潰瘍や歯槽膿漏を起しがちであり、体臭の原因となる。

また一時的な口臭にもなる。

7
たばこの吸いすぎ

食品の他に、たばこの吸いすぎも望ましくない口臭の原因に。

8
ある種の食品

にんにく、生の玉ねぎ、生ねぎ、アルコール、ある種のチーズなどは強い異臭を発生させる。

9
夜食

脂肪の多い夜食を続けた場合、望ましくない体臭・口臭を発する。

10
ある種の医薬品

ある種の科学療法や内服薬が体臭を起こす場合がある。

それらを止めれば体臭が消える場合がある。

 
口臭予防

 
食事はよく噛むこと


食事はよく噛んで食べましょう。

やわらかい食べ物、ファーストフードをはじめとした咀嚼をあまり必要としない食べ物ではなく、

噛みごたえのある食事に変えることも重要です。

また、朝食は抜かないこと


食後のお口のケア ~お口の中を酸性にしないために~


飲食後は、舌の上に大量に残っている食べ残しや、飲み残しの処理が重要なのです。

食べカスは、歯や歯の隙間には少ししかありません。

そのほとんどは舌に付着します。

それら残渣は、唾液中の酵素によって分解され、その結果、酸が作り出されます。

通常は、この酸は食後に分泌される豊かな唾液で中和されてしまいますが、

この時に間違った方法で歯磨きやうがいを繰りかえすと、中和してくれる唾液を失い、

口腔内の酸性化が進む結果になり、かえって口臭が起こりやすくなったり虫歯になったりします。

それを防ぐためには、水を口に含み舌の上の飲食物残渣をキレイに取り除き、中和することが重要です。

または、食後はガムを噛む方が効果的です。

舌の上がきれいになると同時に、唾液の確保にもつながります。


効果的な歯磨き


起床直後と、就寝前の歯磨きが効果的です。

睡眠中は唾液が分泌されず、起床直後は口腔内の口腔内細菌数や内毒素の量(細菌が作り出す毒素)は最大濃度になり、

プラークもいっぱいできます。

寝ることで細菌は増えるため、寝る前に、口腔内の細菌を最小量にします。

起床直後と寝る直前は歯周病菌や虫歯菌などの細菌コントロールを行うのが目的です。

食後は食べ残しを取り除くために行うのが目的なので、食後の歯磨きは、唾液の損失を防ぐために軽く行うといいでしょう。


舌のケア


食後の食べカスを舌に残さないケアはもちろんのこと、過剰に付着した舌苔は、舌専用の器具等を使って取り除きます。

しかし、ある程度の舌苔は、必要です。

それを、誤った考えに基づいて取りすぎると、逆に舌を傷めて、よりひどい口臭を引き起こすようになります


適度な水分を取ること


適度な水分補給により、口腔の乾燥を防ぎ、かつ、唾液分泌の促進を図ることができます。

水か、砂糖・炭酸を含まないスポーツドリンクがいいでしょう。

・摂取量の目安は1.2リットル(下痢するようなら、減らすこと)

・時間を決めて、まとめて飲む

・食事や生理的要求時以外の時に飲む


ストレスへの対応


口臭に一番有効な「安静時唾液流」は、心配事がなく、楽しい時やぼっとしている時に出るので、

楽観的な人や子供っぽい人は、悩まないので口臭が起こりにくく、ストレスにも強いです。

おしゃべりはストレスを発散するだけでなく、口を動かす事によって唾液分泌を促進するので、

口臭予防に有効であることがわかります。



口呼吸をやめること


口呼吸は口臭を引き起こす大きな原因になるばかりか、

喉や鼻の慢性的な炎症を引き起こしたり喘息やアトピーなどの遠因になったり、

口腔内免疫は著しく低下するので虫歯や歯周病の原因になるなど、良いことは一つもありません。

さらには、呼吸効率が非常に悪いので、気管支疾患、知能への発達に対してもよくないと示唆されています。

口呼吸をしないように意識することはもちろん、ガムを噛むことも、自動的に口呼吸を防止できます。

 

下痢・便秘の繰り返し

過敏性腸症候は、さまざまな胃腸の症状が続きますが、検査などで異常が見られないのが特徴です。

下痢、便秘、下痢と便秘の繰り返し、お腹の痛み、おなら、お腹の張りなどの症状があります。

通勤途中に何度もトイレに行きたくなってしまう。

仕事が大詰めを迎えると便秘や腹痛に悩まされる。

このような症状があったら、過敏性腸症候群かもしれません。

検査で発見できるような腸の異常はありませんが、近年、目立って増加傾向にある病気です。

■ 症状は主に下痢と便秘

過敏性腸症候群は主に下痢、便秘、下痢便秘交代型の3種類があります。

その他にガス型といってガスでおなかがはる、おならがよく出る、などの症状が出ることもあります。

◆下痢型

腹痛を伴う下痢が1日に何回も続きます。

「これから先、トイレがない」と思ったりするだけで激しい便意に襲われるなど、ちょっとした緊張で誘発されます。

下痢があっても体重低下や血便などはありません。

◆便秘型

便意はあってもまったく便通がなく、あってもウサギのフンのようなコロコロとした便だったり粘液状の便が少量出るだけで、

残便感が残るような症状が数日にわたり続きます。

◆下痢便秘交代型

上記のような下痢と便秘の状態を交互に繰り返すタイプです。

まずは他の疾病チェック


過敏性腸症候群の可能性を探るために、まずは他の原因がないかをチェックしてみましょう。

食物への不耐症やアレルギー

乳糖不耐症、小麦不耐症、果物不耐症などがないかをチェックしましょう。

場合によっては、アレルギーの有無のチェックも必要かもしれません。

経験的に、牛乳がダメ、ぶどうがダメ、パンがダメなどと感じている人もいると思います。

腸の疾患の有無

クローン病や潰瘍性大腸炎、ポリープ、胃や膵臓などの疾患は、過敏性大腸症の症状と重なる部分もあります。

がんなども注意したいところです。

これらの疾患が無い場合は、過敏性大腸症の原因を探ってみましょう。

病院で腸の調子を整える薬を処方してもらうという方法もありますが、

根本的な問題を解決したいと考える人もいると思います。

自分の方針に合った医師などの医療の専門家を見つけることも大切です。

腸の不調を生み出す要因と対策トップ10


自分に合わない食べ物を探す

食物への不耐症やアレルギーが無いかを確認することがまずは大切です。

脂っこい食べ物、辛い食べ物、コーヒー、アルコール、加工食品の添加物、清涼飲料水のフルクトースコーンシロップ、

人口甘味料、化学調味料が腸を刺激してしまうことがあります。

まずは、これらのアイテムを取り除いてみましょう。

下痢にも食物繊維の摂取

食物繊維は便秘に良いというイメージがありますが、下痢にも効果があります。

食物繊維はお腹の環境を整えてくれます。

よく噛んで食べる

あまり噛まないと食物は消化されにくくなります。

十分に噛み砕かれなかった食物を消化しようとする胃に負担が掛かりますし、十分に消化されないまま大腸に達してしまった

食物はバクテリアの餌となってしまいます。

薬との関連性

お腹の中の良いバクテリアと悪いバクテリアのバランスが壊れて、下痢、お腹の張り、

おならなどの原因になることがあります。

服用している薬の影響をチェックしましょう。

お腹の中のバクテリア

腸内の悪玉菌が増えると便秘や下痢になりやす、くしばしば慢性化します。

抗生物質の使用、砂糖の多い食習慣、ストレスなどがお腹の中のバクテリアのバランスを壊すことがあります。

砂糖の多い食生活は改め、ヨーグルトやプロバイオティクスのサプリメントを使うのもよいでしょう。

 
硬いうんちが出たら・・・

口お菓子をやめる。

火を通した野菜や海藻類。
 
ヨーグルトをたくさん食ぺる。

水やお茶をたくさん飲む。

うんちがしたくなったらすぐにトイレに行く

  
軟らかいうんちが出たら・・・
  

口食べ過ぎや飲み過ぎに気を付ける。

辛い物はやめる。

消化吸収のよい物と野菜を食べる。
   
おなかを温める
 

 細長いうんちが出たら・・・

 口海藻類、キクラゲ、干しシイタケ、高野豆腐、
 
こんにゃく、ゴポウ、ヨーグルトなどを食べる.
  
腹筋を鍛える  (日本トイレ研究所による)

タイミングに気をつけて水分をたっぷりとる

水分は食事とは別にたっぷりとるようにしましょう。

ただし、食事と同時に水分を取りすぎると消化酵素が薄まったり、消化が完了するまえに胃から押し出されたりするので

気をつけてみましょう。

たばこ

たばこは腸を刺激します。

毒のあるものは体外へ出そうという自然な反応だとも言われています。

たばこは自分だけではなく、他人の健康も害しまので禁煙しましょう。

ストレス

 
水分・食物繊維をとるよう心がけ、暴飲暴食、刺激物の摂取を控える、睡眠時間を確保するなど、

生活習慣を改善するのは自分でできる治療の第一歩です。

問題なのは、一度下痢や便秘を経験すると、同じストレスに遭遇したとき「またおなかが痛くなるかも?」と緊張し、

再び症状がぶりかえしてしまう「ストレスの悪循環」です。

これが続くと、外出や乗り物に乗ることが恐くなったり、日常生活にもさまざまな支障が出てきてしまうこともあります。

また、人によってはうつ状態へ進んでしまうことも。

ストレスの原因は簡単に取り除けませんが、医師に相談することが、不安解消に役立つかもしれません。

これはとても影響が大きい要因です。

ストレスを緩和できるように努力しましょう。

運動する

運動をすると腸によい刺激をあたえます。

ストレスの緩和にもなりますので、日常生活に取り入れるようにしましょう。

栄養バランスをよくする

栄養が不足すると、消化酵素が上手く働かないなど、体の不具合が生じることがあります。

栄養バランスをとるのは健康の基本です。

ストレスが原因で転職して治ったなんて事例もあります。

まずは、医療の専門家に相談してくださいね!

 

大腸過長症とは?

■大腸過長症

昔から日本人は芋類、豆類を多く摂ってきたので、食物繊維の摂取量が多く、そのため便の量も多かったのです。

戦後、アメリカ人の医師が日本人の便を見て、その大きさにびっくりしたという話もあります。

たくさんの便を溜め込むことができるように腸が長くできていたわけですが、ここへきてほんの20年から30年の間に食事内容が急に変

わってしまい、便の量はずっと少なくなりました。

でも、腸の長さはそんなに急には変わりません。

しばらくは便の量に対して、大腸が溜め込む能力は高い状態が続くので、日本人は基本的に便秘が続くでしょう。

また、発ガン物質を溜め込みすぎると大腸ガンの原因となることもあります。

この大腸過長症は、痩せた人に多いです。

痩せると腸の長さが伸びるのです。

腸はハウストラといって、ソーセージの節のように段々になっています。

腸の外側に脂肪がたくさん付くとアコーディオンを畳んだように縮んでくるのです。

ビールをよく飲む中年太りの男性は、腸が短く大腸内視鏡の挿入は簡単です。

こういう人は下痢はよくしますが便秘は滅多にしません。

逆に痩せた女性は腸が長く、たいてい便秘です。

 


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