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大腸過長症とは?

■大腸過長症

昔から日本人は芋類、豆類を多く摂ってきたので、食物繊維の摂取量が多く、そのため便の量も多かったのです。

戦後、アメリカ人の医師が日本人の便を見て、その大きさにびっくりしたという話もあります。

たくさんの便を溜め込むことができるように腸が長くできていたわけですが、ここへきてほんの20年から30年の間に食事内容が急に変

わってしまい、便の量はずっと少なくなりました。

でも、腸の長さはそんなに急には変わりません。

しばらくは便の量に対して、大腸が溜め込む能力は高い状態が続くので、日本人は基本的に便秘が続くでしょう。

また、発ガン物質を溜め込みすぎると大腸ガンの原因となることもあります。

この大腸過長症は、痩せた人に多いです。

痩せると腸の長さが伸びるのです。

腸はハウストラといって、ソーセージの節のように段々になっています。

腸の外側に脂肪がたくさん付くとアコーディオンを畳んだように縮んでくるのです。

ビールをよく飲む中年太りの男性は、腸が短く大腸内視鏡の挿入は簡単です。

こういう人は下痢はよくしますが便秘は滅多にしません。

逆に痩せた女性は腸が長く、たいてい便秘です。