■慢性下痢

 

慢性的な下痢・・・・精密検査が必要です

下痢は、便の水分が80~90%のものを呼ぶそうです。

慢性下痢では水分を多く含んだ便の期間が、2~3週間以上続きます。

数ヶ月、原因不明の下痢が続き 、発熱、血便、粘液便、体重減少なども見られたら

炎症性腸疾患かもしれません。
 
これは原因不明の持続する大腸炎で、

ひらたくいうなら「腸の慢性アレルギー(アトピー)」といえるものです。


「潰瘍性大腸炎」「クローン病」が代表的なものです。


潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜に潰瘍やただれができる病気です。

30歳以下の成人に多い病気で、血便が続く場合などは潰瘍性大腸炎の可能性があります。

クローン病では慢性的な下痢に粘性血便、発熱、貧血、体重減少といった全身の症状を伴います。

厚生労働省特定疾患に指定されている難病で、原因不明の病気です。

そのような症状は無く、

「下痢というよりも、ちょっとしたストレスですぐ便意をもよおしトイレにいきたくなる。

しかし便はわずかしかでない。

トイレからでた後もなんとなくすっきりせず、すぐまた便意をもよおす。

初めての人に会ったり、電車に乗ったり、

大事な会議などがあるとトイレにいかないと不安でしょうがない」というような場合は

過敏性大腸症候群が考えられます。

これは「神経質」「完璧主義」な方に多く本質的には

「内臓の神経が感覚・反射とも過敏になっている」状態です。

潔癖症(何度も手を洗わないと不安)や強迫神経症(家を出るとき、

不安で鍵を何度も確認する)と共通の部分があります。

患者さん自身が「自分は過敏でストレスに弱い」と自覚している事が多いです。

精神的ストレスが原因で大腸の調和が破綻する”排便反射の異常”です。 
 

やっかいなことに炎症性腸疾患と過敏性大腸症候群は症状が似ており、

しかも両者が併存していることがよくあります。

特に直腸に炎症があると過敏性大腸のような症状を起こします。

また、炎症性腸疾患も精神的ストレスで悪くなります。

原因不明の長期の下痢の患者さんで1度の内視鏡で、

大きな異常がないと安易に過敏性大腸症候群とされてしまうことが多いのですが

以外な病気が見逃されることもあります。

原則として専門医に診断を依頼しましょう。

慢性的な感染性腸炎

感染性腸炎は細菌感染によるもので、

食中毒菌(サルモネラ、黄色ブドウ球菌、腸炎ビブリオなど)や

伝染病といわれる細菌(赤痢菌、コレラ、腸チフス)などの細菌や

腸結核、大腸アメーバ、寄生虫、クラミジアなどが原因です

診断の難しい病気が多いです。


稀に大腸癌でも下痢になる

主な症状は排便時の出血で、その他に下痢、腹痛、便秘などがあります。

意外なことですが大腸ガンは一般に「便秘」になるのですが下痢になることもあります

(逆説的下痢と言われます)。

大腸がせまくなると、一度に便を全部だしきれず、少しづつ細い便を何回にもわけて出すことになります。

すると患者さんは下痢と勘違いしてしまいます。

虚血性大腸炎

大腸の血液循環が悪くて炎症を引き起こす病気です。

突然の血便と腹痛で発症することが多く、慢性的な下痢がおこることもあります。

大腸ポリープ

まれに血便(下血)、場合によっては大量の粘液水様便などが見られる。

排便後の残便感、肛門奥の異物感などを感じる。

大腸ポリープは、大腸の内側の粘膜にできるキノコ状の突起です。

直径2cm以上、半球状のものはガン化する確率が高くなります。

40歳以上から発生しやすくなり、特に50~70歳代の男性に多く見られます。

40歳以降の男性は大腸ガン検査をかねて年1回、便に血液が混じっていないか、

検査を受けたほうがいいでしょう。

原因は不明です。

これまでは日本人に少ない病気だったのですが、最近は急増していることから、

欧米型の脂肪が多く繊維質の少ない食事が一因ともいわれいます。

他の消化器の病気の下痢

また大腸に病気がなくても原則的にあらゆる消化器の病気が下痢をおこします。

あらゆる消化器の病気が「消化不良」をおこし下痢の原因となります。

よくみられるのは胃の大きな病気(胃がん)、すい臓の大きな病気(膵ガン、慢性膵炎)です

慢性膵炎の主な症状にはみぞおち、上腹部の痛みが続いて、下痢を引き起こすこともあります。


消化器以外の原因の下痢

また消化器の病気以外にも甲状腺の病気、副甲状腺の病気、腎臓の病気、糖尿病

なども下痢の原因になります。

甲状腺機能亢進症は甲状腺ホルモンが異常に分泌される病気で、

自己免疫反応を引き起こして甲状腺が腫れます。

この病気によっても下痢を起こすことがあります。

糖尿病や膠原病、アジソン病尿毒症では、腸管運動の低下によって下痢を引き起こすことがあります。

原因不明の長期の下痢の患者さんで内視鏡では異常がない場合はこれらの検査も必要です。

■ 下痢とストレスの関係

最近増えているのが、自律神経の乱れが原因で起こる過敏性腸症候群による下痢です。

下痢で消化器科や胃腸科を受診する人の4~7割を過敏性腸症候群が占めています。

緊張すると誰でも汗をかいたり、ひざが震えたりします。

下痢の原因はいくつかありますが、このような緊張や精神的な不安、

ストレスが引き金となって下痢や腹痛を起こすのが「過敏性腸症候群」という現代病です。

 

過敏性腸症候群による下痢の予防や対策としては、

食事時間の不規則や暴飲暴食を改め、

アルコールやカフェイン類、冷たいもの、香辛料を控えます。

日常生活では、体を冷やさないようにして、睡眠・休養を十分にとり、軽く汗をかく程度の運動をします。

また、趣味などでストレスを発散させることも有効です。 

ただ、毎日の生活習慣や自分を取り巻く環境は、短期間で変えることはなかなか難しく、

それだけでは下痢対策には不十分です。

下痢は、腸に悪玉菌が多くなることで腸内環境が悪化し、

自律神経によって支配されている腸のぜん動運動が乱れて起こるのです。

自律神経によって支配されていて、自分の意思でコントロールできません。

日々の生活を見直しながら改善すると同時に、腸の環境改善も必要です。

 
<治療>

  • 一般的に下痢への対処方法として、 お腹の善玉菌を増やすことは有効です。
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  • 下痢の時も善玉菌が減っていますので乳酸菌を含むヨーグルトを使った料理はおススメです。
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  • 刺激物の多い食品や脂肪の多い食品、生野菜、アルコール飲料、タバコは控えるようにします。
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  • (腸への負担を軽くするため)
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  • 意外な感じがしますが、「にら」が非常に下痢によいのです。
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  • 炒め物など、脂っこいものが食べたくない時は、温かい「にら雑炊」などどうでしょうか。
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  • これならば、体が温まり、栄養もばっちりです。
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  • 緊張や不安などによる精神的なストレスなどの場合は、その解消に努めることが大切となります。
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  • 下痢止めや腸の運動を抑える薬で一時的に改善しますが、原因になる病気がある場合は、その治療を優先します。
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血便

 



肛門からの出血(血便)があった場合、

「痔からの出血だろう」と考えて市販の痔の薬で様子を見るのは危険です。

血便があった場合には必ず病院を受診し、

状況によっては大腸内視鏡検査を受けられることをお勧めします。

それだけで「大腸がんで命を落とす人」をかなり減らすことができるのではないかと思っているのです。

血便の原因としてもっとも多いのは、やはり肛門の病気(特に痔核裂肛)です。

30代までの若い人で、裂肛や痔核からの出血がはっきりと確認された場合には、

大腸内視鏡検査を行わずに肛門の治療だけ行うことも多いです。

一方、ある程度の年齢(だいたい40歳以上)の方に血便の訴えがある場合には、

明らかに痔核や裂肛があって、ここからの出血だろうと考えられた時も、

通常大腸内視鏡検査をお勧めしています。

実際検査しても大腸には異常がなく、結局痔からの出血だったという結論になることが多いのですが、

時に大腸がんや大腸ポリープが見つかって命拾いをする方もいるのです。

特に身内に大腸がんの方がいる場合や、便通異常・腹部不快感・腹痛などの訴えがある場合には、

強く大腸内視鏡検査をお勧めしています。

また、目に見える出血がないのに便潜血検査が陽性となった場合であっても、考え方は同じです。

「痔からの出血だろう」と思わずに、かならず大腸内視鏡検査を受けられることをお勧めします。
 

 

血便をともなう疾患

 

裂肛(切れ痔)・痔核(イボ痔

排便時や排便後に真っ赤な血が出ているようなときは、痔が考えられます。

痔は、排便によってうっ血した肛門や直腸の粘膜が傷つけられることで起こります。

痔による血便では、便の表面に少量の血がついていたり、

排便後にポタポタ落ちたり、ピューっと噴射状に出血したり、

おしりを拭いた紙に血が付着していたりする点が特徴です。

 内痔核では肛門周囲の静脈が腫れで出血し、痔の60-70%を占めます。

排便時に真っ赤な血液がでるのが典型的で、痛みがないのが普通です。

外痔核では出血はみられませんが、時に血マメ(血栓)を形成して激しい痛みと

肛門周囲の腫れを生じる事があります。

ただ痔かどうかは自己判断せず、他の病気でないことを

かめるために医師の診察を受け、正しい治療をする必要があります。

 

潰瘍性大腸炎

大腸の粘膜に潰瘍やただれができる炎症性の疾患で、粘血便や下痢が持続する慢性の病気で、

直腸から連続性に結腸に向かって炎症が波及します。

ここ数年患者数が急増しています。

20代の若い人に多く発症し、非常に再発しやすいという特徴があります。

主な症状として、下痢にともなう粘血便があらわれます。

重症になると発熱や腹痛を生じて、

ときには緊急手術が必要となる疾患です。

クローン病

まれに「血便」を認められます。

大腸だけでなく、消化器系全体(食道や胃、小腸など)にも潰瘍ができます。

潰瘍性大腸炎と同じく難病で、特定疾患として指定されています。

症状は血便、腹痛、下痢、体重の減少など。

感染性大腸炎


細菌に汚染された食品を食べたことによって細菌感染による炎症を起こし、腸の細胞が傷つけられ、

腸から出血することで血便になることがあります。

多くは腹痛や発熱、下痢、嘔吐などの症状をともないます。

血便の原因となる主な細菌は、鶏や卵などに生息するサルモネラ菌、

生の魚介類などに生息する腸炎ビブリオ菌、生肉などに生息するO-157やカンピロバクター、

腸結核、アメーバ赤痢、細菌性赤痢、病原性大腸菌0-157など。

虚血性腸炎


動脈硬化などで大腸の血管が詰まったり、

狭〈なり血液の流れが悪くなって血便が認められる病気です。

老人で、動脈硬化や糖尿病を患っている人に多く、急に血便が出て、腹痛は左側に多く発症します。

診断はレントゲン検査や時に内視鏡によりますが、診断は簡単ではなく、手術をして確認し、

詰まった部分があれば切り取る外科手術も行います。


偽膜性腸炎

抗生剤の治療中(ほとんどは入院中)、菌交代現象(使っている抗生剤に効かない菌が増えること)がおこり、

そのため激しい下痢、血便(トマトジュースのような)、発熱、腹痛などが起こることがあり、

これを偽膜性腸炎と言います。

この場合は、輸血や、補液など治療が厄介となります。


大腸憩室症

大腸の壁が袋状に飛び出して、小さな部屋が出来る病気です。

一個の場合もあれば、たくさん出来る場合もあります。
 

高齢者に多い病気ですが、一般的には無症状です。

しかしその部屋に腸の内容物が貯まって炎症を起こして出血する場合があります。

この場合粘液や膿のいた付いた血便になります。

あまりひどい出血になることはまれです。

 

大腸ポリープ

大腸の粘膜が盛り上がってイボのような塊ができる疾患です。

ポリープからの出血は多量~少量~無しまで様々です。

大腸下部のS字結腸や直腸によくみられます。

ポリープが小さいうちにはほとんど無症状ですが、

大きくなるにつれて腸の内容物がポリープの表面を刺激するため、

出血と腹痛を感じることがあります。

ポリープの大部分は良性ですが、ときにがん化する危険性がありますので、

定期的な検査が重要になります。


大腸がん

「血便」で気をつけなければいけないのは大腸癌です。

排便の後に出血することが多いといった自覚症状から、痔と誤解しやすいのが大腸がんです。

大腸癌の初発症状は血便、便通異常、腹痛、腹部膨満、貧血、体重減少、腹部腫瘤など様々です。

しかし、大腸上部の結腸に発生するがんは、初期の場合ほとんど症状がなく、血便も肉眼では確認できないので、

検査を受けないとわかりません。


「下血」や「血便」をみたら必ず早い時期に医師の診察を受けて下さい。

やはり早期発見、早期治療が大切です。

 

胃もたれ

食べたものが胃から十二指腸へなかなか排出されず、胃の中に留まっているために胃が重く感じる、

むかつくなどの不快感などの症状があらわれることを胃もたれといいます。

主に胃から十二指腸への排出機能の低下によって起こりますが、慢性的に胃もたれを感じるようなときは、

疾患が原因になっていることもあります。

げっぷをともなうことが多くあります。


日常生活から考えられる原因



早食い・すする

良くかまずに飲み込むように食べる早食いは、食べ物といっしょに空気も飲み込んでしまい、

胃が必要以上にふくらんでしまいます。

そして胃がふくらみ過ぎると、胃の内圧が上がるので、それが原因でおなかが苦しくなったり、痛みが出たりします。

すする食べ方も空気を飲み込んでしまうので、胃がふくらんでしまい、胃に負担がかかります。


食べ過ぎ
 

胃は、ゴムのように伸縮自在な臓器で、空っぽのときの胃の容量はおよそ100mLですが、

お腹いっぱいになると1.6~2Lにもなるといわれています。

また、胃は縦横、斜めに走る3層の筋肉構造になっていて、蠕動運動(ぜんどううんどう)を行って、

食べ物と胃液を混ぜ合わせて消化した後、十二指腸へと送り出しています。

しかし、胃が弱ってこのはたらきがうまく行われなかったり、消化しにくい脂肪分を摂りすぎたりすると、

胃の中に食べ物が長くとどまってしまい、胃もたれを感じるようになります。胃もたれになると、

食欲不振や膨満感を感じることも多く、ときには消化不良で発生するガスによって息が臭くなったりすることもあります。

またアルコールやタバコ、香辛料、果汁、炭酸飲料のとりすぎも胃もたれの原因になります。


胃の排出機能の低下

運動不足や加齢によって、胃の排出機能が弱まると、食べ物が長い時間胃に滞留することになりますから、

胃もたれを引き起こしやすくなります。

またタバコに含まれるニコチンも、胃の排出機能を低下させます。


ストレスによる自律神経の乱れ

ストレスを受け続けると胃や十二指腸の働きをコントロールしている自律神経が乱れ、

胃から十二指腸への排出の役割を果たすぜん動運動に異常をきたすことがあります。

それにより、排出機能が低下して胃もたれを引き起こします。


胃の粘膜を傷つけるピロリ菌

ヘリコバクター・ピロリ菌は胃の強い酸の中で生息する細菌です。

このピロリ菌は胃酸から身を守るために常にアンモニアを出し続けています。

ピロリ菌が粘膜を傷つけるメカニズムには多くの説があり、複数のメカニズムが絡んでいると考えられています。

一つには、ピロリ菌が出すアンモニアが胃の粘膜を繰り返し傷つけ、慢性胃炎を繰り返し、

胃もたれの原因になります。

また、粘膜が直接胃から分泌される胃酸と消化酵素にさらされ、胃潰瘍に進行していくと考えられています。


胃もたれをともなう疾患


 


胃下垂・胃腸虚弱(胃アトニー)

胃が正常な位置より垂れ下がった状態が胃下垂です。

自覚症状がなければ胃下垂そのものは疾患ではありません。

しかし、あまり垂れ下がりすぎると胃のぜん動運動が正常に行われなくなり、胃の働きが低下します。

これが胃腸虚弱で、胃もたれ、吐き気、便秘などの症状があらわれます。


慢性胃炎

主にピロリ菌、慢性的なストレスや食べすぎ飲みすぎで起こると考えられています。

胃の粘膜が弱まり、炎症が繰り返されて治りにくくなっている状態です。

突然胃痛や吐き気が起こり、多くは胃もたれや胃痛、胸やけ、膨満感、吐き気、

げっぷなどの症状が慢性的に繰り返され、

胃潰瘍に進行することもあります。



胃潰瘍

慢性胃炎を繰り返し、胃の粘膜や胃壁が欠損した状態で、ときには貫通することもあります。

これにはピロリ菌と消化作用を持つ胃酸・消化酵素が関わっています。

特徴的な症状は、みぞおち周辺のズキズキとした重苦しい痛みです。

胃潰瘍は胃に入った食べ物が潰瘍を刺激して痛むので、食事中から食後の痛みが多くなります。

その他、胃もたれや胸やけをともないます。


十二指腸潰瘍

ピロリ菌やストレスなどが原因で起こると考えられています。

胃から出る胃酸・消化酵素と、胃酸から粘膜を守る粘液のバランスが崩れ、

消化酵素によって十二指腸の粘膜が消化され、局所的に粘膜が欠損した状態です。

十二指腸潰瘍は胃酸が潰瘍を刺激しますから、早朝や空腹時にみぞおち周辺がシクシクと痛み、

食事をとると治まります。

その他、胃もたれや胸焼け、吐き気をともなうことがあります。

※上記疾患が心配な場合には、早めに医師の診察を受けましょう。


予防法

 
脂っこい食事を控える

食事は、脂っこいものばかりを食べないように注意し、よく噛んで食べ、量は腹八分目を心がけましょう。

また、不規則な時間に食事をとることは胃に負担をかけますから、規則正しい時間に食事をとるようにしましょう。

とくに夜寝る2,3時間前の食事は控えましょう。

また胃の粘膜を刺激し、胃の機能を低下させる強いアルコールやタバコはなるべく控えましょう。

食べ物を消化するためには多くの血液が必要です。

食後すぐに仕事をしたり、外出したり、お風呂に入るなど体を動かしてしまうと、

消化に必要な血液が手足に流れてしまいます。

食後30分はゆっくりと休む習慣をつけましょう。

時間に余裕を持ち、食事を楽しく、おいしくとりましょう。


 
ピロリ菌を除菌する

病院でピロリ菌検査を受けると、ピロリ菌感染の有無がわかります。

いくつか検査方法がありますが、吐いた息で検査するなど、比較的どれも簡単なものです。

そして、このピロリ菌は病院で処方された薬を服用するだけで痛みもなく除去することができます。

除菌をすることにより、慢性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍、さらには胃がんを予防することや、

潰瘍の再発を抑える効果も認められています。

対処法


消化のよい食材


消化の良い食べ物として卵、牛乳、大豆製品があげられます。

卵は半熟が最も消化がよいといえます。

牛乳は胃に負担をかけず、胃液の酸性度を抑えますから、胃壁の保護にも役立ちます。

少し温めて食間に飲むのもよいでしょう。

また、大豆製品には豆腐、納豆、きなこ、みそなどがありますが、

良質な植物性タンパク質を含んだ食品なので積極的にとるようにしましょう。

脂肪は消化に時間がかかるので、肉類の場合は脂肪の少ない鶏肉のささみ、

牛・豚のヒレやもも肉などを選ぶと良いでしょう。

また食物繊維が豊富な野菜類も忘れずにとってください。

カボチャ、大根、ニンジン、トマトなどのように煮込んで柔らかくなるものを選ぶとよいでしょう

避けたい食材


肉のあぶらみやハム、ソーセージ、ベーコンなどの加工食品は脂肪が多く、胃に負担をかけるので避けましょう。

また胃を刺激し、胃酸をふやすものとして、香辛料(とうがらし、わさび、こしょうなど)、

カフェインを多く含むもの(コーヒー、煎茶など)があげられます。

そして消化の悪い食べ物として、イカ、タコ、貝類、煮込んでも繊維が壊れにくい野菜類

(ワラビ、ゴボウ、キノコ類など)があげられます。


調理上の注意

同じ食材でも火を通して柔らかくしたほうが消化がよくなります。

また油であげるよりは、煮る、蒸す、ゆでるといった調理方法のほうが胃に負担をかけません。

 
胃のぜん動運動を促進するマッサージをする


胃もたれが気になるようなときは、お風呂につかってマッサージをしましょう。

湯船の中で両膝を立てて座り、口をあけてゆっくりと息を吐きながら指先で肋骨の下をもみこむと、

ツボが刺激されて胃の機能が回復されます。


市販の薬を使う

食欲不振や食べすぎ飲みすぎによる胃痛、胃もたれ、胸やけ、腹部の膨満感などには胃腸薬を服用してみましょう。

また、ストレスからくる胃痛、下痢、のどのつかえ感などの胃腸の不具合には、神経性胃炎の効能のある胃腸薬や、

最近では症状ごとに選べる新しいタイプの漢方処方の胃腸薬もあります。


病院で診察を受ける

胃もたれが慢性化しているときは、疾患が隠れている場合がありますので、

主治医に相談するか内科、消化器科、胃腸科の診察を受けましょう。

胃もたれの治療


胃のぜん動運動を活発にして、消化を促進する薬である消化管機能改善薬を使います。

この薬は胃のぜん動運動を高め、症状の改善に役立っているといわれています。

 

胸焼け

 -胸焼けとは?

通常、おなかの中央部辺りからのどの方に突き上げるような、焼ける感じを言います。

人によっては、食道の下の辺りがチリチリする、圧迫感がある、胸がつかえる、などと訴えることもあります。

基本的に胸焼けの直接の原因は、胃酸が食道に逆流してしまうことによって、食道に炎症が起こるというものです。

そして、その胃酸の逆流が起こる症状の原因が、皆さんも良くご存知の通り、暴飲暴食なのです。

胸焼けの対策とは、すなわち胃酸の逆流をいかにして防ぐかということになります。

胃酸の逆流を防ぐためには、やはりその原因である暴飲暴食をしないことが一番です。

減量やストレス改善も効果的だ。

また、ひどい胸焼けの場合にも、胃酸を抑える薬を飲めば、ぴたりと止まることがある。

胃酸は胃液に含まれるもので、pH2という強い酸性を示し、消化や殺菌を助ける作用がある。

そこで、胃自体が酸で溶かされないように、胃の内側は特別の粘液で守られている。

だが、食道の粘膜にはそのような機能がない。

そのため、胃酸が食道に上がってくると、粘膜に炎症が起こるわけだ。
 

-なぜ、逆流が?

 「食道と胃の接続部には、下部食道括約部(逆流を防ぐ弁)がありますが、それが緩むと逆流しやすくなるのです。

この弁は、加齢や肥満、あるいは満腹で胃が広がった場合に、一過性で緩みます。

また、食道裂孔ヘルニア(胃の一部が胸腔=きょうくう=側に上がってくる病気)があると、やはり弁が緩みます。

まれに、胃や十二指腸のかいようが原因で、胃酸が逆流することもあります」

胃酸が食道に逆流する原因は、大きく分けて2つ。

1つは、胃酸の出すぎ。

もう1つは、強い圧力が胃にかかるためだ。

胃酸の出すぎは、暴飲暴食のほか、精神的ストレスによることも多い。

実際に、ストレスの多い仕事を抱えると、胸の中心に鈍い痛みが走ることがある。

これもまた胸焼けの一種だ。

強い圧力が胃にかかるのは、肥満が原因であることが多い。

腹部の脂肪が多いと、胃に対して大きな圧力がかかるため、胃酸が逆流しやすくなるからだ。

しゃがんだ姿勢で作業をしたり、背中を丸めた状態でデスクワークを続けると、

やはり胃への圧力が高まって、胸焼けが起きやすくなる。

また、もともと食道に胃酸が逆流しやすい体質というのがある。

本来、食道と胃の接合部は狭くなっていて、食べ物は通過させても胃酸は逆流させない仕組みになっている。

接合部の位置に横隔膜があって、その部分をうまく押さえていることも、逆流しにくい仕組みを助けている。

ところが、胃の一部が横隔膜より上にはみ出ている人は、横隔膜による押さえが効かないために、

胃酸が逆流しやすくなってしまうのだ。

日本人の10%は、この体質に当たるという。

-日常のケアは?
 

 「まず、食べ過ぎ飲み過ぎを避けるべきです。

飲食物では、下部食道括約部を緩めるチョコレートや、酸分泌を促進するコーヒーは、控えた方がいいのです。

また、ミカンなど酸の多い食べ物を食べ過ぎないことです。

家庭では、食道が胃の上に位置する姿勢で過ごすことを心掛け、就寝の2時間前には食事を済ませてください。

このほか、帯やガードルでおなかを圧迫しないように。

肥満の人は適正体重に減量すべきです。

こうした心掛けは、予防にもつながります」   

-病的な胸焼けを見分けるには?
 
「市販の胃腸薬で治まる程度なら問題はありませんが、胸焼けが、耐え難いようなときや、頻繁に起こる場合は、

最寄りの消化器科か内科で受診した方がいいのです」

胸焼けを起こす病気

空気嚥下症、神経性食欲低下症、逆流性食道炎、胃酸過多症、食道裂孔ヘルニア、

胃潰瘍・十二指腸潰瘍、慢性胃炎、胃がん、胆石症、胆嚢炎など。

空気嚥下症とは食事中以外にも無意識に空気を嚥下して胃や腸に空気がたまる状態のことで、

早食い、口呼吸、唾液を常に飲むといった癖を持つ人にみられます。

心配のない症状ですが、胸焼けがみられます。

胸焼けは神経性食欲低下症(拒食症)といった心の要因からでも起こることがあります。

このような症状によって食事に支障があらわれます。

逆流性食道炎は胃液や十二指腸液が食道に逆流して、食道内に粘膜に炎症が起きる病気です。

特徴的なのが胸焼けで、その他に胸の痛み、食べたときの食道付近の詰まった感じ、

咳や喘息のような発作を引き起こします。

なお、食道裂孔ヘルニア胃酸過多症から逆流性食道炎を生じることがあります。

胃潰瘍・十二指腸潰瘍の症状には無症状の場合もありますが、みぞおち付近の痛み、特に空腹時の痛みが多いです。

その他に胸焼け、吐き気、食欲不振、吐血や貧血などがみられます

慢性胃炎では、早朝の空腹時や食後に痛みを繰り返し、吐き気などを伴うことがあります。

慢性胃炎は大人の半数以上が、慢性胃炎であると言われるぐらいよく起こる病気で、特に高齢者によくみられます。

胃がんは遺伝子の損傷が原因のひとつとして考えられており、慢性胃炎や食生活、

ヘリコバクター・ピロリ菌などによって遺伝子が損傷される可能性があります。

主な症状には下痢、便秘、倦怠感、疲労、血便、貧血などがあります。

胆石症では突然起こる右上部分の激しい腹痛や発熱で、たまに黄疸が見られる場合があります。

胆石症と食事の関係は深く、脂肪分の多い食事をする人が胆石症になりやすいです。

胆嚢炎は胆のうや胆管の胆道系に細菌による感染で炎症が起きた病気で、みぞおちに激痛がみられ、

発熱や黄疸などがみられることが多いです。
 

-診断は?
 
「通常は、内視鏡検査で行います。

日本人に多い胃がんや、食道がんの早期発見のためにも、

内視鏡検査のできる医療施設で受診した方がいいと思います」

 

軽い胸焼けならば、生活習慣を改めるだけで、かなり改善できる。

次の4つの点に注意したい。

(1)暴飲暴食をしない


よく食べ過ぎる人は、胃酸過多の状態になっている。

特に、夜遅くの飲食は避けること。

また、酒、カフェイン、香辛料などの刺激物をとり過ぎないことも重要だ。

(2)リラックスして食事をとる


仕事をしながらの食事は、胃や食道の機能を低下させるので避けたい。

日常生活のストレス改善にも努めよう。

(3)肥満を解消する


 腹部の脂肪が増えると、胃への圧力が高まりやすい。

(4)食事中や食後の姿勢に注意する


背中をまるめた姿勢は胃への圧力が非常に高くなる。

とくに、食事中や食後の姿勢に注意。

また、食後すぐに仰向けにならないこと。

胃の位置が食道より上になり、胃液が逆流しやすくなるからだ。

実際に胸焼けが起きたら、水や牛乳をこまめに飲むといい。

これで食道の胃酸を洗い流すわけだ。

単純だが、意外に効果がある。

胸焼けをひんぱんに感じるようならば、市販薬を服用する。

総合胃腸薬よりも、胃酸分泌を抑える作用の強いH2ブロッカー配合薬が効果的だ。

それでも、胸焼けが毎日続いたり、程度がひどい場合には、医療機関の消化器科を受診しよう。

H2ブロッカーより効果の高いPPI(プロトンポンプ阻害薬)という特効薬がある。
 

 

健康診断で「便潜血陽性」と言われたら

便潜血検査が陽性とでたら


健康診断で、便潜血陽性ということで精密検査を勧められたら、誰しも心中穏やかには過ごせません。

放置することはいけませんが、心配しすぎることも問題です。

まずは、正確な情報を頭に入れておきましょう。

健康診断で「便潜血陽性」の診断。

検査結果通知書には、「速やかに、精密検査を受けて下さい」と記載されています。

これを見て、不安に思わない方は、ほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか?

「便潜血って、あの綿棒みたいな器具で採取した検便の検査結果のこと?」

「見た目では、便に血が混じっているような感じは無かったぞ。」

「ひょっとして、大腸がんかも……?」

今回は、そんなあなたの疑問や不安を解消する「便潜血陽性」のホントのところについて、お話しましょう。

「便潜血陽性」が示す事実とは

便潜血陽性が示す事実"
まずは、「便潜血結の検査結果が陽性だった」ということが示す事実を理解することが、第一歩です。

そもそも、便潜血とは、何なのでしょうか?

基本的には、読んで字のごとく、便に血が潜んでいる状態です。

検査法としては、

近年、ヒトの血液に含まれるヘモグロビンという物質を免疫学的にチェックする方法が用いられることが一般的です。

よって、この検査が示す事実は、「採取した便の検体の中に、

ヒトの血液が混じっている可能性が非常に高い」ということで、これ以上でもこれ以下でもありません。

通常、お口から入った食べ物が、胃、十二指腸、小腸、大腸・S状結腸・直腸を経て、

肛門から便として排泄される課程で便に血が混じることはありません。

現在の便潜血の検査では、主に、大腸以後の消化管で出血しているのかどうかをみることを目的としています。

大腸ポリープの場合、ポリープ表面の組織がもろく、便が通り過ぎるときに擦過されるだけでも出血しやすいので、

便潜血が陽性になります。

しかし、消化管での出血というのであれば、極端な話、でも便潜血陽性になるのでしょうか?

答えは、Yesです。

その他、実は、色々な病気で便潜血は陽性になります。

便潜血が陽性になる疾患には、色々とあります。

比較的若い方にも多いのが、潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患と呼ばれるものです。

これらは、明らかな血便として出ることも多いのですが、便潜血陽性で発見される例も少なくありません。

また、大腸の壁に小さい袋のようなもの(憩室=けいしつ)ができ、そこが炎症を起こすことで出血するケースもあります。

ただし、大腸ポリープからの出血によって便潜血陽性が見つかる例があることも心に留めておいておくことが必要です。

特に、大腸ポリープは、小さいうちはほとんどが良性ですが、

直径が2cmを超えると、一部ががん化し始めるという報告もあり、発見した場合には放置せず、

きちんとした検査と治療を行っていくことが大切です。

 

「便潜血陽性」の後にすべきこと

「便潜血陽性」の後にすべきこと

こうして考えてくると、健康診断での「便潜血陽性」は、決してあわてる必要はないことがおわかりいただけると思います。

特に健康診断で行われる便潜血検査では、「定性法」と呼ばれ、血が混じっているのかどうかを、

まずは確認するための少し簡易な検査法であることが多いです。

前述のように痔でもかなり陽性になりますから、直ちに悪い病気を心配する必要はありません。

しかし、すみやかに精密検査をおこなうべきです。

もう一度便潜血検査をおこなうのは無意味です。

もっとも正確な精密検査は大腸の内視鏡検査です。

バリウム検査(レントゲン検査)は正確性の点でおすすめできません。

厚生省のガイドラインでも「内視鏡がもっとも望ましい。

次善の策として、併用もよいがレントゲン検査のみは好ましくない」となっています。

問題なのは、内視鏡は医師側の技術が未熟ですと苦痛をともなうという点です。

便潜血が陽性とでたら、大腸内視鏡の評判のよい専門医を探しましょう

近所に内視鏡の評判のよい病院が見つかったら・・迷うことなく「内視鏡」を選択しましょう。

最も避けるべきは、「便に血が混じっていると言われているけど、もともと痔があるから、心配ない」と自己判断して、

大腸の小さなポリープを見逃してしまうことです。

小さなポリープの一部ががん化している時には、

お腹を開けずに大腸内視鏡のみで完全に切除することも十分に可能になっています。

健康診断の検査結果すべて言えることですが、事実と憶測をしっかり切り分けて、

あまり心配しすぎることなく粛々と検査を進めていくことが何よりも大切です。

 

便潜血検査の問題点

  • 当然のことながら出血している病気しかわからない。
  •  
  • つまりある程度大きくなったガン(進行ガン)でないと陽性にならない。
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  • 早期ガン、特に平坦なガン は出血しないことが多く見逃されやすい
  •  
  • 痔でも陽性になってしまう。
  •  
  • 治療の必要のない痔の患者さんはかなりの頻度であるので、不必要なガンの心配、
  •  
  • 不必要な検査がおこなわれることになる
  •  
  • 「便検査」は簡単な検査なので広く普及しているが、精密検査を担当する内視鏡専門医が十分な数いない

    専門医の考え

    このような問題があることから大腸の専門病院が患者さんに便潜血検査を勧めることはあまり、ありません。
     
    病気の心配が強い方は便検査でなく最初から精密検査をされた方がよいでしょう。

    もっとも正確な精密検査は大腸の内視鏡検査です。
     


     

 

しゃっくり

熱いものを飲んだときや大笑いをしたとき、あるいはお酒を飲みすぎたようなとき、

不意にしゃっくりが起こってなかなか止まらずに困った、という経験はありませんか。

自分の意思とは無関係に「ヒクッ」「ヒクッ」と続くとわずらわしいものですが、

そのうち何とか治まるのがふつうのしゃっくりです。

ところが中には何時間も続くことがあり、そうなると食事や睡眠の妨げになって、

高齢者だと全身が衰弱することにもなりかねません。

ときには胃や食道など消化器の病気、脳神経系の病気などが原因で起こることもあります。

しゃっくりは、横隔膜のけいれんと声帯の閉鎖が連動して起こります。

けいれんを起こす横隔膜とは、体の内部の胸の部分とおなかの部分を上下に分けている膜状の筋肉です。

この筋肉が何らかの刺激が引き金になってけいれんし、

それと連動して声帯のすき間が閉じられるときに例の特有の音が出ます。

引き金になる刺激とは、暴飲暴食、炭酸飲料を飲んだとき、たばこの吸いすぎ、

食事や飲酒のときに空気も一緒に飲み込んでしまう空気嚥下(えんげ)症 [呑気(どんき)症ともいう]などがあり、

また肥満によってもしゃっくりが起こりやすくなります。

しゃっくりは始まると一定の間隔でくり返し起こりますが、ふつうはしばらくすれば自然に治まるか、

しゃっくり止めの民間療法を試みて止めるのが一般的でしょう。

どのようなしゃっくり止めの方法があるか、いくつかご紹介します。

●しゃっくり止めの民間療法

・息を深く吸ってできるだけ長い間止める

・舌を引っ張る

・くしゃみを誘発する

・冷たい水を一気に飲み干す

・急に驚かす

・かきのへたを煎じて飲む など

柿のへたの煎じ薬の作り方

柿のへたをおよそ10個程度(5~10gほど)を用意して、

湯飲み一杯分くらいの水で約半分くらいの水量になるまでミルクパンややかんで煮詰めて飲んでみてください。

けっしておいしいものではありませんので、気分が悪くなるようなら無理して飲まないで他の方法を試してみてくださいね。


病気が原因で起こる場合もある

いろいろな民間療法を試してもなかなかしゃっくりが止まらなかったり、たびたびくり返すようだと、

日常の会話や仕事に支障が出るでしょうし、食事や睡眠も難しくなって健康が損なわれる恐れも生じます。

一般には48時間以上続く場合は「難治性しゃっくり」として、何らかの病気が原因になっている可能性が高いとみられます。

以下のような病気がしゃっくりを引き起こすことがある、と考えられています。


●しゃっくりを引き起こす主な病気

・横隔膜を直接刺激する病気:横隔膜下腫瘍、肝臓がんなど

・横隔膜神経を刺激する病気:食道がん、肺がん、甲状腺がんなど

・脳神経系の病気やけが:脳腫瘍、脳梗塞、頭部外傷など

・呼吸器や消化器の病気:肺炎、気管支ぜん息、消化器系のがんなど

・代謝性の病気:アルコール中毒、痛風、尿毒症など

 


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