山口県岩国市尾津町1-12-29
074_telephone 0827-34-0303
 
あなたは 3406263 番目の訪問者様です

« | »

膀胱炎

膀胱炎とは、膀胱に大腸菌やセラチア菌などの細菌が侵入し、どんどん繁殖して炎症を起こす病気で、

女性の罹患率が高く、女性にとって大変ポピュラーな病気です。

膀胱炎になると、尿を出し切った直後、または排尿が終わる頃からしみるような強い痛み出ます。

また、残尿感があり、頻繁にトイレに行きたくなります。

下腹部に痛み出ることもあります。ひどくなると、痛みや残尿感が増し、

白くにごった尿が出たり、尿に血が混じったりします

膀胱炎の場合、通常発熱はありません。

排尿時の痛みだけでなく、高熱が出たり、腰痛があったりする場合は、腎臓の腎盂まで炎症が広がり、

腎盂腎炎になっている恐れがあります。



膀胱炎の原因は?



腎臓でつくられた尿は尿道を通って、膀胱に貯められ、体外へ排泄されますが、

膀胱炎の原因は尿道から侵入する細菌に感染することです。

女性に膀胱炎が多いのは、男性に比べて尿道が短く、3、4cmしかないため、細菌が膀胱内に侵入しやすいからです。

膀胱炎の原因になる細菌の中で一番多い、大腸菌が、肛門と尿道が近いために、侵入しやすいと言えます。

トイレでは、前から後ろに向って拭くようにしましょう。

膀胱は本来、細菌に対する抵抗力・免疫力を持っていますが、病気やダイエット、過労で体力が落ちているときや

ストレスたまっているとき、生理が終わったあとや不潔なセックスをしたあとなどに膀胱炎にかかりやすくなります。

妊娠

妊娠すると抵抗力も弱まり、膀胱も圧迫されるために膀胱炎になりやすくなっています。

女性ホルモン

更年期の女性にも、膀胱炎が多く見られます。

これは、女性ホルモンが減少することにより、抵抗力が低下することに加え、膀胱の粘膜も薄くなるので、

膀胱から出血しやすい環境になるためだと考えられます。

性生活

性行為が膀胱炎の原因になることがあります。

摩擦によって尿道が傷つき、細菌が侵入しやすくなるからだと言われています。

性行為の前は、自分もパートナー清潔にして手も洗い、性行為のあとは細菌を洗い流すように、

しっかりと排尿する習慣をつけましょう。

また、避妊具のペッサリーを入れている女性も、膀胱炎になりやすいです。

使用する殺精子薬で膣内の細菌バランスが崩れます。

それにより、膀胱炎の原因になる細菌が増えてしまうため、膀胱炎になりやすいのです。

 普通、健康な体であれば、膀胱内の温度も36~38度を保っていられます。

この温度は細菌が侵入してきても、繁殖することなく、感染もすることができません。

一方、冷え性や低体温症の人では、膀胱内の温度が32度以下になることもあり、

膀胱炎の原因になる細菌が、繁殖しやすい環境になってしまうのです。

そのため、何度も何度も膀胱炎を繰り返したり、慢性化してしまうのです。

女性の多くが冷え性を持っているため、

女性が膀胱炎になりやすいといわれる要因の一つに挙げられるのです。




膀胱炎の治療法

細菌性の膀胱炎の場合、抗生剤を3日ほど服用すれば症状は治まってきます。

症状が治まってもすぐ薬を中止しないで、主治医が指示する期間(1週間前後)は、服用を続けましょう。

きちんと治しておかないと、慢性化したり、再発を繰り返す場合が多いからです。

もし薬が効かない場合は、血液検査や細菌検査などを行って薬を変えてもらいます。

また、尿の量を増やし、細菌を洗い流すために、水分を十分とることも大切です

膀胱炎の予防法・・・膀胱炎を防ぐには、次のようなことに気をつけましょう。

過労や極端なダイエットを避け、精神的なストレスを溜めないようにする。

細菌に対する抵抗力や免疫力を落とさないようにするためです。

細菌が体外から侵入しないよう、外陰部をいつも清潔にしておく。

入浴の際にていねいに洗うのはもちろん、生理用のナプキンは、

汚れていなくても2、3時間ごとに替えることなどにも気をつけましょう。


水分を十分取る。

女性の場合、外陰部の構造に加えて、生理、セックス、妊娠、出産が重なるわけですから、

膀胱炎は宿命ともいえます。

しかし、食後にお茶やお水を2、3杯飲む、汗をかいたら水分を多めにとる、

日中3時間ぐらいでトイレに行くという普通の習慣がもっとも大切なのです。

なお、セックス後10分以内にトイレに行くことも、膀胱炎を予防するうえでとても有効です。

排尿を長時間我慢しない。

排尿を長時間我慢すると、膀胱内で細菌が繁殖しやすくなります。

尿は、血液の上澄み(血球成分を除いたもの)ですから栄養分が多く、細菌の繁殖には最適な場所といえます。

したがって、膀胱内に細菌が入った状態でトイレをガマンすると、細菌はネズミ算式に増えてしまうため、

膀胱炎になってしまいます。

下腹部を冷やさない。

下腹部が冷えて血液循環が悪くなると、膀胱粘膜の抵抗力が低下します。


再発を繰り返すとき

症状から膀胱炎だと勝手に判断して、市販の薬を飲んで治す人も多いようです。

しかし、きちんと泌尿器科で診てもらい、膀胱炎と診断された上で薬を処方してもらわないと、

膀胱炎ではないほかの病気だったり、再発を繰り返したりする恐れがあるので、注意しましょう。