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虚血性大腸炎の食事

#虚血性大腸炎はどんな病気でしょうか?

大腸の血管が詰まったり、狭くなったりして起きる病気です。

症状として突然の腹痛、下血(血液が混じった便)がみられます。

もともと血管に動脈硬化があるところに便秘などが誘因となって発症するといわれており、

高齢者に多いと言われ、便秘のひどい若い女性にも時にみられます。

#栄養補給の進め方

急性期においては、1〜2日間は絶食し、消化管(胃や腸)を通さず、血管から点滴で栄養補給を行います。

主治医の判断より症状が落ち着いたら、流動食から開始し、

徐々に全体量をアップして消化の良い食事をしていきます。

何を食べるかも大事ですが、順番や量なども重要です。

 

#腸に負担のかからない和食、どのような食事を食べればよいのでしょうか?

食事開始

重湯、ポタージュ、野菜ジュース、ヨーグルト、プリン、みそ汁 など

(固形物がなく、トロトロとした飲み物や汁物中心の食事を流動食といいます)

5分粥、白身魚、卵、大豆製品、豆腐、鶏もも肉、ささみ、茹で野菜の和え物、蒸し野菜、缶詰フルーツ など

全粥、豚ひき肉、煮魚、焼き魚、煮物全般、生野菜、生果物(バナナやりんごから) など

 

その他補足事項

油脂の多い食品は下痢を助長することがあるので控えめにする

・腸管の安静を保つために刺激物(辛い・酸っぱいもの)は控える

・固いものや食物繊維の多いもの(ごぼう、セロリ、こんにゃく、ひじき、海草類など)は、

消化しにくく、胃や腸に負担をかけるので食べ過ぎないように注意する

冷たい牛乳やアルコール、コーヒー等も腸に刺激を与える因子なため、避けた方が無難

# 再発を防ぐために

虚血性大腸炎や潰瘍性大腸炎などは、病変が連続性であり、繰り返される恐れがあります。

現代、乳製品、肉類、卵類などの動物性食品の摂取増加とともに、大腸炎は発症率が増加していることから、

動物性食品の摂取量と関係があるといわれています。

遺伝的に大腸の病気に罹りやすいということもあるとは思いますが今までの食生活で心当たりがありましたら、

治療後は野菜や魚、大豆製品、海草類などもバランスよく取り入れた食事へと移行して再発を防いでいきましょう。

おかずは野菜中心にしましょう。

揚げ物は極力さけましょう。

コロッケ、フライ、天ぷらなど。

砂糖、清涼飲料、アルコール、炭酸飲料もひかえましょう。

加工食品(レトルト、缶詰、スナック菓子)、冷凍食品、食品添加物は極力さけましょう。

.昼食も軽く、腹いっぱいになるまで食べないようにしましょう。

食事の時に生野菜ジュースをコップ一杯飲みましょう。

穀物対野菜6:4を守りましょう。

高油脂食品(バター、マーガリン)はさけましょう。