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老化と酸化


物が酸素と結びつく働きを「酸化」といいます。

例えば、切ったリンゴをそのままにしておくと、しだいに切り口が茶色に変色していきます。

これはリンゴが空気中の酸素によって酸化された結果です。

また鉄が次第に錆びていくのも酸化です。

このように酸素に触れたものは必ず酸化していきます。

人間の体内でも同様のことが起きています。

人間は呼吸により酸素を体内に取り入れ、血液に乗せて体中の細胞へ酸素と栄養分を運びます。

それを受け取った細胞内では酸素で栄養分を燃やして(酸化させて)エネルギーを得ています。

私たちが生きていくうえで必要不可欠な酸素ですが、

呼吸で取り込まれた酸素のうち3%ほどは酸化力の強い「活性酸素」に変化します。

活性酸素が体の細胞に入り込むと、タンパク質、脂質が酸化(錆びる)し、細胞の働きが低下します。

本来ならば、強い攻撃力で体内に侵入したウィルスや細菌、カビから

私たちの体を守ってくれる活性酸素ですが、

増えすぎてしまうと健康な細胞まで攻撃し、酸化させてしまうのです。

そしてこの“酸化”こそが、のサビ=老化の原因となっているのです。

活性酸素は、エネルギーをつくるときに発生するもので、生きている限り発生を避けられません。

 

 活性酸素が増加するおもな原因

 ストレスを感じたとき(最大の活性酸素の発生原因)

  1. タバコを吸ったとき
  2. アルコールを飲んだとき
  3. スポーツや激しい運動などで、酸素の消費量が増えたとき
  4. 電磁波を浴びたとき(携帯電話,電子レンジ・・・・)
  5. 紫外線を浴びたとき
  6. 医薬品,食品添加物,制がん剤などの化学物質が入ったとき
  7. 病原菌が入ったとき
  8. レントゲンなどで放射線を浴びたとき
  9. 工場の有毒ガスや車の排気ガスを吸ったとき


紫外線



紫外線を浴びると、皮膚を守ろうと体内の活性酸素が活発化。

活性酸素による細胞の酸化を食い止めるために“メラニン色素”が発生し、

シミの原因となってしまいます。

コラーゲンも紫外線によって酸化してしまうため、肌の弾力が失われシワのできやすい状態に。

また、近年の研究では白内障の原因に、

紫外線によって水晶体内に発生した活性酸素が上げられてもいます。

活性酸素を活発化させないためにも、日焼け止めクリームや日傘などを使って、

紫外線から皮膚と目を守りましょう。
 

喫煙



タバコに含まれる発がん性物質のタールが肺に入ると、体内の免疫システムがはたらき、

有害物質を排除しようと活性酸素が発生。

活性酸素によって肺の細胞組織が破壊、息切れや肺がんの発症リスクが高まります。

また、受動喫煙でも有害物質を体内に取り込んでしまい、活性酸素が発生してしまうのです。
 

 ストレス



人間は強いストレスを感じると、血圧が上がるなど血管に負担がかかり、活性酸素を発生させます。

それによって血管の内壁を傷つけることがあり、

傷口を治すために集まった血小板が血管をさらに狭くしてしまうことで、血流が悪化。

また、活性酸素は血液中のコレステロールを酸化させ、動脈硬化を引き起こす原因となることもあります。
 

 飲酒



代謝機能や解毒作用、胆汁を作ったりとほかの臓器に比べ仕事量が多い肝臓。

活性酸素の発生も多く、そこにアルコールの大量摂取が加わると肝臓への負担が大きくなってしまいます。

やがて、活性酸素の攻撃によって肝細胞は傷付き、アルコール性肝炎などの疾患のもとに…。

お酒の飲みすぎには注意しましょう。

 食品添加物



コンビニやスーパーのお惣菜、カップラーメンなどほとんどの加工食品に使われている食品添加物。

体内に取り込まれた食品添加物は肝臓で解毒・分解されますが、

その多くが肝臓では分解ができず体内に蓄積されていきます。

そして、なんとか肝臓で分解しようとする過程で活性酸素が発生してしまい、

その結果、肝臓に大きな負担がかかってしまうのです。

 [抗酸化に効果的のあるおもな栄養素]


 ビタミンE

活性酸素による細胞の酸化を防ぎます。

血液循環もスムーズにし、体内の代謝をよくするはたらきもあり“若返りビタミン”として重要な栄養素です。
 

【多く含まれている食品】

アーモンドなどのナッツ類

かぼちゃ

植物油

うなぎ

アボカド など
 

ビタミンC

細胞に代わり酸化されることで細胞を保護し、活性酸素の害を減らします。

また、酸化してしまったビタミンEの抗酸化作用を再生させるはたらきもあります。

ビタミンCは細胞と細胞をつなぐコラーゲンの生成を促す作用もあるので、

不足してしまうと肌荒れやケガの治りが遅くなってしまう原因に。
 

【多く含まれている食品】

柑橘類

ピーマン(特に赤や黄色)

ブロッコリー

ほうれん草

じゃがいも など

 

亜鉛

亜鉛は活性酸素を抑える酵素の構成成分で、抗酸化作用に役立ちます。

また、肝臓でアルコールを分解する際にも必要不可欠な栄養素で、

不足すると二日酔いになりやすくなります。
 
【多く含まれている食品】

牡蠣

牛肉

うなぎ

牛や豚のレバー

小麦胚芽、玄米など


 【抗酸化栄養素】


1. ビタミンA(ベータカロテン)…ニンジン、カボチャ、ピーマンン、ほうれん草など

2. ビタミンC…レモン、ミカン、ブロッコリー、小松菜、イチゴ、芽キャベツ、じゃが芋など

3. ビタミンE…アーモンド、ほうれん草、カボチャ、イワシ、アボカド、ナッツ類、ゴマ油など

4. ポリフェノール…赤ワイン、ブルーベリー、ココア、緑茶、リンゴ、大豆など

5. フラボノイド…レタス、春菊、玉ねぎ、大豆、緑茶など

6. セレン・・・・魚介類全般、大豆、タマネギ、ニンニク

7. ポリフェノール・・・ブドウ、ブルーベリー、プルーン、柿、生姜

8. リコピン・・・トマト、スイカ

9 カテキン・・・緑茶

中でも、おすすめ食材は緑黄色野菜の王様と呼ばれる「ニンジン」。

ベータカロテンが豊富なうえ、食物繊維、ビタミンB1、ビタミンCのほか、鉄分、カリウム、カルシウムなどの

ミネラルも多く含まれています。