血糖値が正常なのにHbA1cが高い

糖尿病は血液中の余分なブドウ糖の量、すなわち血糖値が多くなって起こる病気です。

血糖値は、食事によって簡単に上下します。

直前の状態に非常に左右されやすく、たまたま測定時のいわば瞬間風速であり、

 

仮に糖尿病であっても初期であれば、前々日あたりからちょっと食事に気をつけると、

血糖値は20や30はすぐに下がります。

 

不安定な指標のため現在では糖尿病の直接的な指標にはしないことになっています。

 

HbA1cは、食事の影響をほぼ受けません。

直前の体の状況に左右されにくいので、糖尿病の指標として、最近では良くつかわれます

・・・が、これとてその数値が下がっただけで糖尿病が治ったという判断はしません。

 

空腹時は血糖値が低いのに、食事をするとなかなか血糖値が下がらない、

 

隠れ糖尿病と言われるパターンがある事が最近わかってきました。

 

おそらく、インスリンはそれなりに分泌されるのに筋肉や内臓が糖分を上手く使ってくれない、

糖尿病として一番多い、インスリン抵抗性タイプではないかと思います。

 

食事を行ない血液中に糖分が増えると、これに反応して膵臓からのインスリン分泌量が増えます。

しかし、例えば中性脂肪・コレステロールが高かったり、筋肉のインスリンレセプターの反応が悪いと、

糖分の使用が促進されず、長い間血糖値が高くなります。

その後、何とか血糖値を下げようとインスリンが垂れ流しになり、翌日の朝、ちょうど空腹になる頃になって

ようやく血糖値が落ち着く、と言うパターンです。

 

空腹時血糖がどんなに低くても、HbA1cが高いなら糖尿病と診断されます。

 

糖尿病において、遺伝が発症「要因」である事は確かです。

しかし、直接の「原因」にはなりえません。

家族に糖尿病患者がいようといまいと、発症する人は発症します。

 

血糖値は上下が激しいので、空腹時血糖が91であっても、

食後血糖が300もあるとA1cが高く振れる可能性は否定できません。

ご存じのように、A1c値は、過去1ヶ月程度の平均血糖値を反映するモノで、

空腹時血糖の平均を反映するモノではないということです。

 

HbA1c【ヘモグロビン・エーワンシー】値とは、

 

血糖コントロール状態のめやすとなる検査で多くの病院の糖尿病外来で毎月測定されています。

過去1-2ヶ月の血糖値の平均を反映し、

赤血球中のヘモグロビンのうちどれくらいの割合が糖と結合しているかを示す検査値です。

 

HbA1c値 5.4%(NGSP値)未満 ふだんの血糖値が正常範囲内の人

HbA1c値 5.4-6.4%(NGSP値)  時々血糖値が高めの人(境界型糖尿病)

HbA1c値 6.5%(NGSP値)以上 糖尿病

と考えられます。

(正確な診断には血糖値もあわせて評価します。)

 

HbA1c値 7%(NGSP値)未満を維持できれば合併症はでにくいですが、

HbA1c値 8%(NGSP値)以上の状態が続くと合併症が出る可能性が非常に高くなります。

 

ふだんの血糖値によるHbA1c値のめやすは以下のとおりです

 

HbA1c値(NGSP値)  6.2%未満  6.2-6.8%   6.9-8.4%  8.4%以上

食前血糖値 mg/dl  100未満   100-119   120-139   140以上

食後血糖値 mg/dl  120未満   120-169   170-199   200以上

 

HbA1c値が高いとどうなる?

 

HbA1c値 が8%(NGSP値)以上

 

HbA1c値が8.0%以上 は合併症が進みやすい状態です。

とくにHbA1c値が8.4%(NGSP値)以上の状態を放っておくと
以下のような経過をたどる人がほとんどです。
5年程度で、両足のしびれがはじまり、足の感覚が麻痺し、ひどいと痛みにかわります。
7-10年程度で、視力が低下します。
最悪の場合は失明します。
レーザー光凝固手術で光があるかないかがわかる程度は保つことができます。
国内で毎年3500名以上が糖尿病で失明しています。
10-13年程度で腎不全となり人工透析が必要になります。
糖尿病が原因で透析を始める人は国内で年間1万4000名以上です。
ごくまれに透析をしないことを選択される人がいらっしゃいますが約2週間で死亡されます。
糖尿病で透析が開始となるとその後の50%生存率は約4年です
(約半数の方が4年で亡くなるということです)。
統計的には10年以内にほとんどの方が亡くなります。
(個人差があり長く生きられる人もなかにはいらっしゃいます)

また他にも急に心筋梗塞や脳梗塞になったり、

 

足が腐って(えそ)切断(年間3000名以上)が必要になったり、

 

癌になったり(血糖値が高いと癌の確率は1.3倍に上昇)、で入院されたり死亡される場合もあります。

 

この状態の人は、今何も症状がなくても合併症はどんどん進んでいると考えられます。

 

すぐに治療を始めないと大変危険な状態です。

 

糖尿病専門医の受診をおすすめします。

 

 

 

ただあまりに治療開始が遅いとその後HbA1c値が下がっても

 

合併症の進行を止められなくなることがあります。

 

 

HbA1c値 が7.0~7.9%(NGSP値)

HbA1c値が7.0~7.9%(NGSP値)の状態を放っておくと

 

多くの人が数年以内にHbA1c値が8%以上となります。

 

HbA1c値が高いほど悪化の確率は増えます。

 

特にHbA1c値7.4%以上の人は危険です。

またHbA1c値 7.0~7.9%でも心筋梗塞、脳梗塞、足えそ、癌などの危険が高まり、

合併症(神経障害、網膜症、腎症)も(HbA1c値が8%以上のときほどの速度ではありませんが)進みます。

 

HbA1c値 が6.0~6.9%(NGSP値)

 

HbA1c値が6.0~6.9%(NGSP値)の状態を放っておくと

 

多くの人が数年以内にHbA1c値が7.0~7.9%となり、

 

その後また多くの人が数年で8.0%以上となります。その後の経過は上記のとおりです。

 

 

膵(すい)臓のβ細胞がインスリンを出す力は年齢とともに落ちていき、

 

糖尿病と診断された時点ですでに正常の半分以下に落ちていると考えられます。

 

血糖値が高いほど膵臓は無理をしているためインスリンを出す力は加速度的に悪化していき、

 

血糖値がどんどん上がってしまいます。血糖値が高いほどインスリンが効きにくい状態となり

 

次の高血糖を招くという”糖毒性”という悪循環に陥る場合があります。

 

この状態の人は合併症の危険は少ないグループに入っていますが、油断すると悪化します。

 

毎月検査をして悪化していないか確認しながら治療を継続する必要があります。

 

食事療法、運動療法、膵臓β細胞の力を守る薬をはじめることをお勧めします。

 

 

HbA1c値 が5.4-5.9%(NGSP値)

 

食後の血糖値にまったく異常がない人のHbA1c値は5.3%(NGSP値)以下です。

 

HbA1c値が5.4-5.9%の状態を放っておくと、半数以上の人が数年以内にHbA1c値が6.0~6.9%となり

 

本格的な糖尿病と診断される状態に発展します。

 

その後の経過は上記のとおりです。

 

膵(すい)臓のβ細胞がインスリンを出す力は年齢とともに落ちていきます。

 

境界型糖尿病の時点ですでに膵臓のβ細胞がインスリンを出す力は弱り始めている場合が多く、

 

また正常であっても現在多くの負担がかかっていてその後すぐに低下する可能性が高いでしょう。

 

この状態の人は専門医以外では放置可能と判断されてしまう場合が多いです。

 

しかし、ブドウ糖負荷試験という検査で現在の膵臓β細胞がインスリンを出す力を測定して、

 

この結果にもとづいた適切な対応が必要です。

 

少なくとも食事療法は開始する必要があります。

 

管理栄養士による栄養指導だけでも受けることをお勧めします。

 

悪化していないか確認するため半年~1年に1回の検査もうけましょう。

 

糖尿病の治療は先手必勝

 

少しでも軽いうちに治療を開始してください。

 

 

治療が早ければ早いほどインスリンを出す力を守ることができ後で悪化しにくくなります。

 

また合併症を予防できる可能性も高くなります

辛いもの

まず、辛い食べ物は以下の効能があります

 

食用増進

刺激成分が味覚神経を刺激し、胃の消化液の分泌を高める。

 

エネルギー代謝を高める

皮膚の表面温度を高め、体内に蓄積されたエネルギーを燃焼、消費する。

 

体内を暖める

辛味成分が含まれる食材の代表的なものは

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赤唐辛子に含まれるカプサイシン

体内のエネルギー代謝亢進と脂質代謝を速めるので、ダイエットなどに良い

 

 

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生姜に含まれるジンゲロール

整調作用、下痢止め作用、大腸ガンの抑制効果

生姜に含まれるショウガオール

健胃、発汗、解熱、保温作用があり、風のひきはじめ、呼吸器疾患、消火器疾患に有効

 

 

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わさびに含まれるアリルからし油

魚の生臭さを消し食欲を増進させる作用

わさびは、細菌の繁殖を抑制する抗菌力、寄生虫を麻痺させる殺虫効果。

血小板の凝集を抑え血液の凝固を防ぐ抗血小板作用。

発ガン性物資の活性化を抑える力、などあり。

 

 

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山椒に含まれるサンショールとサンショウアミド

大脳を刺激し内蔵器管の働きを活発にする作用。

胃腸の働きが弱くなった消化不良、それに伴う腹痛に効果。

 

 

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大根に含まれるイソチオシアネート

ガン予防効果

 

香辛料などは、一度に沢山摂ると、循環器系、消化器系などに悪影響を与えることもありますし、

唐辛子などは、胃や腸の粘膜に強い刺激を与えるので、極端に多く摂るのは気をつけたほうがいいです。

 

 

 

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脳の血流改善にはカレーの成分であるカルダモン(cardamon)が効果的とのことです。

カルダモンはインドマレー半島原産のしょうが科の種子を乾燥させた樟脳に似た芳香を持つスパイスで、

肉料理の匂い消しや、パン、ケーキ等の風味づけにも使われ、カレーには欠かせないスパイスの一つです。

中近東ではコーヒーにこれを加えたカルダモンコーヒーが有名で、

インドでは食後の口臭を消すために用いられます。

紀元前2世紀ごろにインドからヨーロッパに伝わり、最も古いスパイスのひとつとされ、

種子の乾燥品が香辛料として用いられます。

 

脳の働きは、年齢を重ねるごとに低下していくと言われています。

毎日およそ年齢×1万個の脳細胞が失われているそうで、

物忘れが多くなるのも脳の働きが鈍っている証拠と言われています。

このダレた脳の働きを活発にするには、脳の血流量を増やし、多くの酸素を取り入れる必要があります。

多くの酸素取り込むことで記憶力も高まります。

認知症の薬にも脳内血流を上げる作用があることからも、

血流を改善できれば、脳を活性化することが可能だと思われます。

 

カレーには、この脳の血流を改善する効果があることが証明されています。

少量の辛い食べ物を摂ることは、日常生活のストレスなどによる交感神経の緊張をほぐし、

体にいいといえるでしょう。

しかし、辛い食べ物を大量に摂ると、交感神経が必要以上に刺激されてしまいます。

当然ながら、苦痛なほど辛い食べ物を摂ることは体にとってマイナスです。

 

 

唐辛子の中に含まれている

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効能としては、エネルギー代謝を活発にして、摂取後、運動時のように発汗させたりし、

 

肥満予防の効果を発揮してくれたり、血行が良くしてくれるので、冷え性や肩こりにも効果がある他、
胃液の分泌を調整するため胃潰瘍にも良い作用をもたらしてくれます。
しかしながら、良い作用ばかりではありません。
唐辛子のカプサイシンは血流を改善し白血球の活性化を図ることが可能と言われていますが、

脳の血流改善に関しては全く効果が無いとのこと。

 

唐辛子に含まれるカプサイシンは脳の海馬の働きを妨げるため、記憶力や判断力の低下を招きます。

 

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唐辛子の、辛味は味覚ではなく実は痛覚で、痛みが脳へのストレスとなり、
そのストレスが過剰なものになると、アドレナリンを分泌して、これが過剰な場合、

大脳辺縁系の扁桃体や海馬などに損傷を与えるそうです(判断力や記憶力など)

 

結果、PTSDという、欝や睡眠障害などの原因ともなりうるそうです。

 

また外用薬として温湿布などに使われますが、

カプサイシンには末梢血管を拡張する効果は全くありません        

                    

唐辛子の辛味成分は、舌の表面を荒らすだけでなく味蕾細胞の再生スピードを鈍らせ

摂りすぎると味蕾を破壊します

激辛料理を食べた直後に、舌の検査をしてみると、

味覚に対する反応が著しく低下することが判明しています。


また、
唐辛子を大量に摂取すると食道炎胃炎を起こす事があります。

更に発癌の関連性が指摘されており、

唐辛子を多く摂る国は胃癌 食道癌 の発癌率が高いといわれています


唐辛子を多量に食べていると中毒になる?

 

我々は、舌の粘膜にある味蕾(みらい)によって、味を感じていますが、

唐辛子やタバスコ、からし、コショウ、ワサビ等の刺激物を取り過ぎると、味蕾は破壊されてしまいます。

味覚が衰えると一層刺激物を欲するようになり、どんどんエスカレートしていき

味覚障害も進行します

とりわけ、中高年は年齢的要因も加わるため、若者よりも速いスピードで、味蕾破壊が進みます。

また、常に外食をしていると、味覚の維持に必要な栄養素である亜鉛の摂取量が減るのに加え、

単一的で濃い味付けに慣れてしまい、味を識別する力が少しずつ衰えて行きます。

 

人間の辛いと言う感覚はもともと「痛覚」であり、。

そのため、多量に辛いものを食べると、痛覚をやわらげる手段として脳内からドーパミンが放出されます。

このドーパミンが快感に変わため、このドーパミンを得る方法として辛いものを再び求め、中毒となります。


唐辛子の成分であるカプサイシンには海馬を抑制する作用があります。

海馬の抑制は認知症を誘発します。

 

※「海馬」とは、記憶を司る大切な器官。

 

 


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