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どうして朝になると足がつるのか?

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夜中や早朝にに足がつるのは、多くは筋肉の疲労によるものです。

 

とくに運動をしていなくても、日常生活での疲れが積み重なっておこったり、普段と異なる動かし方をしたために足がつる可能性もあります。

疲れた筋肉は、通常はゆるむものですが、過度の刺激を受けると強く収縮し、足がつる原因となります。

アキレス腱を代表とする腱の中には、「これ以上筋肉を伸ばしてはいけない」という事を脳に伝達する機能があり、これによって私たちは適度な伸縮を繰り返し、体を動かしています。

しかし、筋肉を酷使したり疲れがたまりすぎていると、疲労物質である乳酸がこの伝達機能を低下させます。

これによって正常な信号が送れなくなるため、伸長のストッパーが外れた状態となり、異常を感じた肉体が急激に収縮させようとして、足がつりやすくなるわけです。

 

冷え」も足がつる大きな原因の一つです

朝はベットでねていても脚が外に出ていたり、布団がなかったりしますから、体の冷えを作ってしまいます。

当然血行が悪くなり、朝足がつるというになります。

明け方が体の中の温度が一番低い時ですので、明け方つりやすいのはそのためです。

そして、足は心臓から一番離れていますから、体の中で一番冷えやすい場所でもあるわけです。

足の裏・太もも・すね・足の指もつりやすいところです。

筋肉の冷えによる血流不足が筋肉を収縮させることが足がつる原因として考えられていますが、病的なものではありません。

 

夜間・明け方の就寝中に起こりやすいのは、ふくらはぎの筋肉が収縮しないように調整している機能が、ふくらはぎに長時間刺激がないと、その機能が働かなくなるためです。

たまに寝返り・伸び等で体を動かすときに、ふくらはぎの筋肉が動くと(収縮)、収縮を抑えることができず”足がつる”異常な収縮が起こります。

収縮させないようにする機能が働かなくなって、収縮を止められないのです。

筋肉の疲れや・冷えにより筋肉の硬い状態が続いていると収縮が激しく一段と抑えが効かなくなります。

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ほかに多いのは、多量に汗をかく・下痢などによる脱水状態などで水分が不足して、電解質(カルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラル)のバランスが崩れることによって、

筋肉が十分な代謝を行えなくなると、神経や筋肉が興奮しやすくなって足がつる原因になります。

特に夏場は発汗や脱水症状などで、ミネラルバランスの乱れが起こりがちになります。

ミネラルのうち、特に重要なカルシウムやマグネシウムを意識的に補うことが、大事になります。

カルシウムが多く含まれる乳製品や小魚などや、マグネシウムが多い豆腐や納豆、ひじき、アーモンドなどを摂取するようにしましょう。

 

ビタミンB1やタウリンが不足していることも、足がつる・こむら返りの原因になると言われています。

ビタミンB1は卵や豚肉、豆類、牛乳などに多く含まれ、タウリンは、イカやタコをはじめとした魚介類や貝類などに豊富です。

これらの食品を意識的に摂取して、足がつることやこむら返りを予防しましょう。

降圧剤やホルモン剤などの薬剤が原因となる場合もあります。

 

中高年を過ぎると筋肉の力や持久力が衰えてくるため、特に運動をしなくても日常生活での疲れが積み重なって足がつることもあります

そのため背景には、加齢にともなう足の筋肉量の減少や、動脈硬化による血行不良などがあると考えられています。
足の筋肉は伸縮することで、ポンプのように血液を循環させる働きをしています。

しかし、定期的な運動をしていないと、筋肉量は20歳代を100とした場合、30歳代、40歳代…と進むにつれ、目安として約10%ずつ低下します(60歳代以上では約60%)。

足の筋肉量が減少すると、下半身の血液の流れが低下し、ミネラルやビタミンなどの栄養分の補給もうまくいかなくなります。

その結果、運動をしていなくても、日常活動(仕事、家事、外出など)による筋肉疲労が蓄積しやすくなるのです。
また、中高年になると、加齢や高血圧、高血糖などが原因で動脈硬化を起こしているケースも少なくありません。

注意が必要なのは、脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)や椎間板ヘルニアなどの症状の一つとしておこったり

、脳梗塞や脳腫瘍、糖尿病などの内分泌疾患などがあって足がつることもあることです。

足の血管に動脈硬化がみられると、血流量が低下し、悪化すると閉塞性動脈硬化症を起こすこともありますが、この病気も足がつる原因の1つです。

こうしたマイナス条件(筋肉量の減少、筋肉疲労の蓄積、動脈硬化など)をベースに、さらに睡眠時には発汗によるミネラルの消費、冷えによる血流の低下などが重なり、足がつるリスクが高くなります。