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尿路結石の原因

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腎臓から尿管、膀胱、尿道という尿の通り道(尿路)にできる結石を総称して「尿路結石」といいます。

肉や卵など、尿を酸性にする食品を多く摂取していると尿中の結晶が増え結石のリスクが高まります。

また、コレステロールを多く含む食品は結石の原因となります。

肉類などを多く食べると、シュウ酸や尿酸などの物質が体内に増えます。

シュウ酸には、カルシウムと結合しやすい性質があります。

シュウ酸の量が多いと、あまった分は尿のなかに出てきます。 尿のなかでシュウ酸がカルシウムと結合すると、結石が作られます。

「結晶」から「結石」へと成長する原因が腎臓内にある「オステオポンチン」という物質だということが発見されました。

この「オステオポンチン」の働きを抑えるのがお茶や青魚、ブルーベリー、大豆、かぼちゃ、にんじんなど「抗酸化物質」を含む食品です。

一方、シュウ酸は腸のなかでカルシウムと結びつくと、便と一緒にからだの外に排泄されますので、

シュウ酸を多く含む食品は、カルシウムを多く含む食品と一緒にとることがおすすめです。

食生活の基本として、シュウ酸などを増やす肉類などの動物性タンパク質の量を少し控え、

野菜類を多くした和食中心のメニューを取り入れるようにしましょう。

野菜、食物繊維、海草などは尿をアルカリ化し、その中に含まれるマグネシウム

シュウ酸と結合して尿に溶けやすいので、積極的に摂るようにしましょう。

また、カルシウムを多くとるようにしましょう。

カルシウムは牛乳などの乳製品や小魚に多く含まれていますが、大豆などの豆類や緑黄色野菜にも豊富です。

煮豆、豆腐、納豆、ピーマン、ニンジン、カボチャなどを積極的にとるようにしましょう。

シュウ酸を多く含む食品には、ホウレンソウやナス、ゴボウ、タケノコなど野菜があげられます。

そのほか、バナナやココア、キャベツ、レタス、ブロッコリー、チョコレート、コーヒー、紅茶

といった多種多様な食品にシュウ酸が含まれています。

中でも含有量が多いのは、ホウレンソウ、バナナ、ココアです

バナナは1日1本くらいにしたほうがいいでしょう。

ホウレンソウはゆでてお浸しにするとシュウ酸が水に溶け出し、摂取量を抑えられるのでおすすめです。

ビタミンCは、体内で代謝されてシュウ酸をつくります。

抗酸化作用のある大切な栄養素なので、適度の摂取は必要ですが、結石ができやすい人は

サプリメントや飲み物などで大量にとらないようにしましょう。

また水分不足になると、尿の濃度が高まり、結石を起こしやすくなります。

小さな結石なら尿と一緒に排泄されることも多いので、水分を多めにとることも予防につながります。

食事の改善や水分補給と合わせて、軽めの運動をすると、結石が砕けて自然に排泄されやすくなります。

とくに縄跳び、ウォーキング、軽めのジョギングなど、からだを適度に上下に動かす運動が効果的とされています。

駅や会社でもできるだけ階段(とくに下り階段)を利用するなど、上下運動の機会をつくりましょう。