山口県岩国市尾津町1-12-29
074_telephone 0827-34-0303
 
あなたは 3811454 番目の訪問者様です

« | »

たんぱく質代謝とビタミンB6

 

ビタミンB6は、皮ふ炎を予防することから発見されたビタミンです。

主にたんぱく質の代謝に関わる水溶性のビタミンで、筋肉や血液を作ったり、免疫機能を正常に保つための

人体に必要不可欠な栄養素です。食品を摂取することによって栄養を取り込みますが、

体内の腸内細菌によっても作られています。

人がたんぱく質を摂取すると、体内でアミノ酸という単位まで消化され、小腸で吸収された後、

体に必要なたんぱく質に合成されます。

その合成に必要なのがビタミンB6なのです。

よって、たんぱく質やアミノ酸の摂取量が増えるとビタミンB6の必要量も増えるので、

たんぱく質やアミノ酸を多く摂取するときは、

ビタミンB6も意識して摂るように心がけましょう。

 

ビタミンB6の主な働き

 

1.たんぱく質の代謝に関与アミノ酸代謝に関わる酵素の補酵素として作用します。

 

2.脂肪の代謝をよくする脂肪肝の予防に役立ちます。

 

3.皮膚の抵抗力を高める

 

4.神経の働きを正常に保つ

 

ビタミンB6は、食品中のたんぱく質からエネルギー産生したり、

筋肉や血液などがつくられたりする時に使われています。

また、皮ふや粘膜の健康維持にも役立っています。

人の体は、摂取した栄養からエネルギーを作り出す「代謝」が常に行われています。

代謝を行う際に使われているのがビタミンB6です。

皮膚・髪の毛・粘膜・爪などを再生させる働きを助ける効果があります。

また、神経に必要な栄養を伝達する助けをしたり、ホルモンバランスの調節を行う効能もあります。

ビタミンB6は食品中のタンパク質からエネルギーを作り出すため、

肉などのタンパク質を多く食べる人ほど、ビタミンB6の必要量が多くなります。

 

どんな食品に多く含まれていますか

 

ビタミンB6は、多くの食べ物の中に自然に含まれています。

赤身肉・レバー・玄米、ごまなどの穀類・ニンニク・牛乳・納豆、焼きのり

カツオ・マグロ、鮭、サンマ、鯖などには、

100gあたりにおよそ0.45mg~0.85mgものビタミンB6が含まれるとされています。

野菜ではジャガイモなどのデンプン質を含む野菜や、果実ではバナナ1本あたりに0.34mgの

ビタミンB6が含まれています。

バナナはエネルギー源にもなるため、スポーツ選手など身体を動かすことが多い人にとって、

手軽にビタミンB6とエネルギーを補給できる食べ物です。

 

どれくらいとったらいいですか

成人では、1日あたり1.2~1.4mgが推奨量とされています。

100gの肉類には約0.6mgのビタミンB6が含まれているため、食事の際、手軽に摂取することができます。

また、ビタミンB6は「栄養機能食品」と表示されている健康食品にも含まれています。

そのため、普段の生活でビタミンB6不足に陥ることはあまりないとされています。

 

 

ビタミンB6は不足するとどんな症状が起きるのか?

 

ビタミンB6は皮膚などを再生させる代謝を行う際に使われています。

不足すると、皮膚や粘膜を健康に保てなくなり、

痒みを伴う発疹や口唇、口角がひび割れたり、舌が腫れる症状が現れます。

また、貧血や錯乱・免疫機能の低下など神経系に影響する症状が出ることもあります。

麻痺性の発作を引き起こしたり、聴覚過敏になることもあり、病院で検査をした結果、

脳波に異常が出ていることが判明する場合もあるのです。

ビタミンB6のみ不足しているため症状が出るのではなく、身体に必要な他のビタミンが不足したり、

ビタミンのバランスが崩れた時に起こるとされています。

ビタミンB6は腸内細菌によってもつくられることから、一般的には不足しにくいのですが、

抗生剤を長期間飲んでいる人では不足することがあります。

また、最近、生理前に憂うつな症状のでる月経前症候群の人では、

体内でビタミンB6不足がみられたという報告もあります。

ビタミンB6は摂りすぎるとどんな症状が起きるのか?

神経障害などの原因となります。

※普通の食事をしていれば心配ありませんが、サプリメントから摂取している方は、

記載されている規定量以上を長期服用すると過剰症が出る場合がありますので、注意しましょう。

 

積極的に摂取したほうが良い方

発育期のお子さん、成長期の小・中・高校生、妊婦・授乳期の女性、たんぱく質アミノ酸の摂取量が多い、

アレルギーがある、脂肪肝を予防したい、皮膚トラブルが気になる方など。