レーズンと健康

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レーズンとはブドウを自然乾燥させたものです。

ブドウ自体には、特に皮には、ポリフェノールやアントシアニンが含まれています。

ポリフェノールには抗酸化作用や殺菌作用があり、老化の原因となる活性酸素を除去し、

細胞の老化を防止する働きがあるため、ガンやアルツハイマーの予防効果があります。

 

レーズンはコレステロールが0と言われています。

動脈硬化予防効果が期待出来ます。

血糖値を正常化する働きもあるので糖尿病の改善にも繋がります。

美肌効果、シミやしわなども改善してくれます。

その他、殺菌作用もあるので肌荒れや吹き出物の予防にもなります。

 

レーズンには抗酸化作用のあるアントシアニンをたっぷり含んでいますので、

免疫力をアップしてくれるのに役立ちます。

アントシアニンはブルーベリーなどにも多く含まれています。

成長ホルモンの分泌を促すことから若返りの効果があります 。

 

レーズンには、体内の余分な水分を排出する効果のある「カリウム」が豊富に含まれています。

生のブドウの7倍も含まれています。カリウムは野菜や果物からも摂取できますが、

毎日の食事では十分なカリウムが摂取できていないことが多いです。

レーズンの場合、100gで740mgのカリウムを摂取することができます。

これは1日に摂取したいカリウムの約30%に該当します。

特に女性の場合、カリウムが不足するとむくみが出やすくなるので、

むくみに悩んでいる人にはオススメです。

 

レーズンにはカルシウムが100g当たり65mg含まれています。

骨や歯を形成するためには、カルシウムだけでは効果はありません。

マグネシウムが必要となります。

レーズンにはマグネシウムも豊富に含まれていて、100g当たり30g程度含まれています。

 骨粗しょう症予防や骨の形成には理想的な食べ物と言ってもいいかもしれません。

 

レーズンには100g当たり2.5mgの鉄分(プルーンの2倍)が含まれていおり、

貧血で困っている女性に効果的です。!

鉄分が豚レバーには100g当たり13.0mg、鶏レバーには9.0mgと
多く含まれていますが、ほうれん草の鉄分量は100g当たり0.9mgなので

レーズンの方がほうれん草より鉄分は多く含まれていることになります。

 

レーズンには生のブドウに比べて食物繊維が4倍も含まれていると言われています。

不溶性食物繊維が70%、水溶性食物繊維が30%の割合です。

食物繊維は腸内環境を改善し、便秘改善や消化不良の予防にもなり、

ダイエット効果も期待できるでしょう。

レーズンには酒石酸というものが含まれていて、

食物繊維と一緒になることで腸内環境を整えてくれる効果があります。

この2つの働きは便を出すというだけではなく発がん性物質を排除する効果もあるので、

大腸がんを予防する効果も期待できます。

 

便秘の予防には1日1/2カップ(約84g)で十分と言われています。

レーズンは、糖分が多いのでかなりの高カロリーになってしまいます。

レーズンのカロリーは、平均100gで約300kcalあります。

1/2カップでも240~250kcalあるので、これで押さえるようにしましょう。

レーズンに含まれる果糖やブドウ糖は白砂糖に比べると血糖値の上昇が穏やかなので、

糖尿病予防やダイエット、メタボの予防にも繋がります。

 

高血圧とカルシウム

人体の構成成分としてのカルシウムは、成人男性の場合 で約1 kgを占めています。

 

◆体内のカルシウムの99%は、骨や歯にリン酸カルシウムとして含ま れています。

 

◆残りの1%(約10g)がイオンとなって私たちの体(血液・ 細胞)に存在しています。

 

◆この1%(約10g)のカルシウムイオンが心臓の筋肉や脳の神経細胞の働きをコントロールするなど、

 

生命にかかわる非常に重要な役割をしています。

 

そのためカルシウム摂取量が不足すると、副甲状腺ホルモンを分泌させて骨からカルシウムを取り出し、

 

体内(細胞)にカルシウムを補給します。

 

カルシウム不足が続くと骨からの補給量がどんどん増加し、細胞内のみならず、

 

血液中のカルシウム濃度も高くなります。

 

血管の壁は平滑筋という筋肉でできています。

 

血管の内腔を広げたり、狭めたりして血液の流れを調節しています。

 

平滑筋が収縮するためには、その細胞の中にカルシウムが入らなければなりません。

 

カルシウムが入り込むことによって、筋肉の繊維の形が変わり収縮することになります。

 

血管の筋肉である平滑筋の細胞内のカルシウム濃度が増加すると、血管を収縮させて

 

血管の内側が狭くなって、高血圧になってしまい、心筋梗塞や脳梗塞の危険性を高めます。

 

また、血液に溶け出したカルシウムが増えすぎてしまうと余ったカルシウムは血管壁に付着し、

 

石灰化してしまい、動脈硬化となります。

 

動脈硬化と高血圧は正の相関関係にあるので、どんどんと高血圧が進んでしまうのです。

 

 

カルシウムを上手にとるには

 

カルシウムをとりやすい食品には、牛乳と乳製品(チーズ、ヨーグルトなど)、小魚類(イワシ、シシャモなど)、

 

豆類と豆製品(納豆、木綿豆腐など)、それに緑色野菜(小松菜、ブロッコリーなど)があります。

 

ちなみに成人が1日に必要とするカルシウム所要量の600mgは、牛乳コップ3杯分(600cc)に相当します。

 

しかし、牛乳にはコレステロールを増やす働きのある動物性脂肪が含まれています。

 

コレステロールは動脈硬化を促進させてしまうので高血圧の方は控えておくのが無難です。

 

一方、魚油にはコレステロールを減らす作用があるので、

 

イワシやサンマなどの魚介類からカルシウムを摂取するのが良いでしょう。

 

 

ただし、カルシウムは人体に吸収されにくい栄養素です。

 

そのため頑張って大量の小魚を食べたり牛乳を飲んだりしても

充分摂取するのはなかなか難しいのが現状です。

 

もっとも吸収がよい牛乳でも50%程度、ほかの食品では20~30%程度です。

 

しかも年齢とともに吸収率が悪くなります。(20~30代で30%、40~50代で20%、60代~10%)

 

中高年の場合には摂取量の目標を1000mg程度にし、

カルシウムを含む食品を多めにとるようにしましょう。

 

 

カルシウムの吸収を高めるには、ビタミンDの働きが必要です。

ビタミンDは、イワシなどの青魚類やきのこ類に多く含まれています。

 

また紫外線を浴びると、体内でビタミンDがつくられます。

紫外線は浴びすぎるとシミやシワの原因にもなりますが、

 

せっかくカルシウムをたくさんとっても、ビタミンDが不足すると吸収率が低下してしまいます。

 

散歩やウォーキングなどで、紫外線を適度に浴びることも大切です。

 

 

マグネシウムも一緒にとると効果的

 

マグネシウムが足りないと、体内でカルシウムがうまく働かないことがあります。

 

マグネシウムは骨、筋肉、神経などで、カルシウムの出入りを調整する役割をしています。

 

そのためマグネシウムが不足すると、

カルシウム不足と似た症状(足がつる、イライラするなど)がみられます。

 

マグネシウムの所要量は1日あたり300mgで、カルシウムの半分です。

 

 緑黄色野菜のほか豆類、海藻類、ナッツ類などに多く含まれているので、

バランスを考えて一緒にとることが大切です

 

 


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