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インフルエンザワクチン

 

 

インフルエンザ予防接種実施中

 

小学校6年生までは2回接種をお勧めします

 

中学生からは1回接種で十分です

 

1回の接種料金は3000円です

 

 

厚生労働省の平成30年度インフルエンザQ&A には下記のように記載されております

 

【インフルエンザワクチンの接種について】

Q.20: ワクチンは1回接種でよいでしょうか?
  1. [1]13歳以上の方は、1回接種を原則としています(注1)
  2. ワクチンの添付文書には「13歳以上のものは1回または2回注射」と記載されていますが、
  3. 健康な成人の方や基礎疾患(慢性疾患)のある方を対象に行われた研究から、
  4. インフルエンザワクチン0.5mLの1回接種で、2回接種と同等の抗体価(注2)の上昇が
  5. 得られるとの報告があります※1、2。ただし、医学的な理由により(注1)
  6. 医師が2回接種を必要と判断した場合は、その限りではありません。
  7. なお、定期の予防接種(注3)は1回接種としています。

 

  1. [2]13歳未満の方は、2回接種です。
  2.  1回接種後よりも2回接種後の方がより高い抗体価の上昇が得られることから、
  3.  日本ではインフルエンザワクチンの接種量及び接種回数は次のとおりとなっています。
  4.  なお、1回目の接種時に12歳で2回目の接種時に13歳になっていた場合でも、
  5.  12歳として考えて2回目の接種を行っていただいて差し支えありません。
    • (1)6カ月以上3歳未満の方 1回0.25mL 2回接種(注4)
    • (2)3歳以上13歳未満の方 1回0.5mL 2回接種
  6. [3]諸外国の状況について、世界保健機関(WHO)においては、
  7. ワクチン(不活化ワクチンに限る。)の用法において、
  8. 9歳以上の小児及び健康成人に対しては「1回注射」が適切である旨、見解を示しています。
  9. また、米国予防接種諮問委員会(US-ACIP)も、
  10. 9歳以上(「月齢6ヶ月から8歳の小児」以外)の者は「1回注射」とする旨を示しています。
  1. (注1)13歳以上の基礎疾患(慢性疾患)のある方で、
  2. 著しく免疫が抑制されている状態にあると考えられる方等は、
  3. 医師の判断で2回接種となる場合があります。
  4. (注2)抗体価とは、抗原と反応できる抗体の量であり、
  5. ウイルス感染やワクチン接種により体内で産生された
  6. 抗体の量を測定することで得られる値のことです。
  7. (注3)インフルエンザワクチンの定期接種の対象者については、Q28をご参照下さい。
  8. (注4)[2](1)について、一部のワクチンは、
  9. 「1歳以上3歳未満の方 1回0.25mL 2回接種」となります。

 

 

Q.21: ワクチンの効果、有効性について教えてください。

 

 インフルエンザにかかる時は、インフルエンザウイルスが口や鼻あるいは眼の粘膜から

体の中に入ってくることから始まります。

体の中に入ったウイルスは次に細胞に侵入して増殖します。

この状態を「感染」といいますが、ワクチンはこれを完全に抑える働きはありません。

 

 
ウイルスが増えると、数日の潜伏期間を経て、

発熱やのどの痛み等のインフルエンザの症状が出現します。

この状態を「発病」といいます。

インフルエンザワクチンには、この「発病」を抑える効果が一定程度認められていますが、

麻しんや風しんワクチンで認められているような高い発病予防効果を

期待することはできません。

発病後、多くの方は1週間程度で回復しますが、中には肺炎や脳症等の重い合併症が現れ、

入院治療を必要とする方や死亡される方もいます。

これをインフルエンザの「重症化」といいます。

特に基礎疾患のある方や高齢の方では重症化する可能性が高いと考えられています。

インフルエンザワクチンの最も大きな効果は、「重症化」を予防することです。

 

 
国内の研究によれば、65歳以上の高齢者福祉施設に入所している高齢者については

34~55%の発病を阻止し、82%の死亡を阻止する効果があったとされています※1

 
「インフルエンザワクチンの有効性」は、ヒトを対象とした研究において、

「ワクチンを接種しなかった人が病気にかかるリスクを基準とした場合、

接種した人が病気にかかるリスクが、『相対的に』どれだけ減少したか」

という指標で示されます。

6歳未満の小児を対象とした2015/16シーズンの研究では、

発病防止に対するインフルエンザワクチンの有効率は60%と報告されています※2。

「インフルエンザ発病防止に対するワクチン有効率が60%」とは、下記の状況が相当します。
・ワクチンを接種しなかった方100人のうち30人がインフルエンザを発病(発病率30%)
・ワクチンを接種した方200人のうち24人がインフルエンザを発病(発病率12%)
→ ワクチン有効率={(30-12)/30}×100=(1-0.4)×100=60%
ワクチンを接種しなかった人の発病率(リスク)を基準とした場合、

接種した人の発病率(リスク)が、「相対的に」60%減少しています。

すなわち、ワクチンを接種せず発病した方のうち60%(上記の例では30人のうち18人)は、

ワクチンを接種していれば発病を防ぐことができた、ということになります。

 
現行のインフルエンザワクチンは、接種すればインフルエンザに絶対にかからない、

というものではありません。

しかし、インフルエンザの発病を予防することや、

発病後の重症化や死亡を予防することに関しては、一定の効果があるとされています。

 

 

Q.22: 昨年ワクチンの接種を受けましたが今年も受けた方がよいでしょうか?

 

インフルエンザワクチンは、そのシーズンに流行することが予測されると判断されたウイルスを

用いて製造されています。このため、昨年インフルエンザワクチンの接種を受けた方であっても、

今年のインフルエンザワクチンの接種を検討して頂く方が良い、と考えられます。

 

 

Q.23: 乳幼児におけるインフルエンザワクチンの有効性について教えて下さい。

 

現在国内で用いられている不活化のインフルエンザワクチンは、

感染を完全に阻止する効果はありませんが、インフルエンザの発病を一定程度予防することや、

発病後の重症化や死亡を予防することに関しては、

一定の効果があるとされています。

 
乳幼児のインフエルエンザワクチンの有効性に関しては、報告によって多少幅がありますが、

概ね20~60%の発病防止効果があったと報告されています。

また、乳幼児の重症化予防に関する有効性を示唆する報告も散見されます。

 
しかし、乳幼児をインフルエンザウイルスの感染から守るためには、ワクチン接種に加え、

御家族や周囲の大人たちが手洗いや咳エチケットを徹底することや、

流行時期は人が多く集まる場所に行かないようにすることなどで、

乳幼児がインフルエンザウイルスへ曝露される機会を

出来るだけ減らす工夫も大切です。

 

 

Q.26: インフルエンザワクチンの接種はいつ頃受けるのがよいですか?

 

日本では、インフルエンザは例年12月~4月頃に流行し、

例年1月末~3月上旬に流行のピークを迎えますので、

12月中旬までにワクチン接種を終えることが望ましいと考えられます。

 

 

【副反応等について】

 

Q.33: インフルエンザワクチンの接種によって引き起こされる症状(副反応)には、
どのようなものがありますか?

 

 免疫をつけるためにワクチンを接種したとき、免疫がつく以外の反応がみられることがあります。

これを副反応といいます。季節性インフルエンザで比較的多くみられる副反応には、

接種した場所(局所)の赤み(発赤)、はれ(腫脹)、痛み(疼痛)等が挙げられます。

接種を受けられた方の10~20%に起こりますが、通常2~3日でなくなります。

 
全身性の反応としては、発熱、頭痛、寒気(悪寒)、だるさ(倦怠感)などが見られます。

接種を受けられた方の5~10%に起こり、こちらも通常2~3日でなくなります。

 
また、まれではありますが、ショック、アナフィラキシー様症状

(発疹、じんましん、赤み(発赤)、掻痒感(かゆみ)、呼吸困難等)が見られることもあります。

ショック、アナフィラキシー様症状は、ワクチンに対するアレルギー反応で接種後、

比較的すぐに起こることが多いことから、

接種後30分間は接種した医療機関内で安静にしてください。

また、帰宅後に異常が認められた場合には、速やかに医師に連絡してください。

 
そのほか、重い副反応(注1)の報告がまれにあります。

ただし、報告された副反応の原因がワクチン接種かどうかは、

必ずしも明らかではありません。インフルエンザワクチンの接種後に報告された

副反応が疑われる症状等については、順次評価を行い、公表していきます。

 

 

表 インフルエンザワクチン接種後の副反応疑い報告として医師に報告が義務付けられている症状と

接種から症状発生までの期間

インフルエンザ 1. アナフィラキシー
2. 急性散在性脳脊髄炎(ADEM)
3. 脳炎・脳症
4. けいれん
5. 脊髄炎
6. ギラン・バレ症候群
7. 視神経炎
8. 血小板減少性紫斑病
9. 血管炎
10. 肝機能障害
11. ネフローゼ症候群
12. 喘息発作
13. 間質性肺炎
14. 皮膚粘膜眼症候群
15. その他の反応
4時間
28日
28日
7日
28日
28日
28日
28日
28日
28日
28日
24時間
28日
28日

(予防接種後副反応疑い報告書より抜粋)

 

 

Q.35: インフルエンザワクチンの接種によって、インフルエンザを発症することはありますか?

 

 ありません。

インフルエンザワクチンは不活化ワクチンです。

不活化ワクチンは、インフルエンザウイルスの感染性を失わせ、

免疫をつくるのに必要な成分を取り出して作ったものです。

 
したがって、ウイルスとしての働きはないので、

ワクチン接種によってインフルエンザを発症することはありません。