大腸癌の予防法

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大腸がんの原因として最も重要なのが

 

脂肪の多く含まれている肉(牛肉、豚肉など)です。

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但し、脂肪の少ない鶏肉などは安全と言われています。

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脂肪摂取は脂肪の消化吸収を助ける胆汁の分泌を促進し、この胆汁に含まれる胆汁酸は

腸内細菌の影響を受け2次胆汁酸となり、これが大腸がんの発生を促進するもの

と考えられています。

赤身肉、加工肉(ソーセージなど)は週に一回程度にしましょう。

 

 

また、アルコール(特に非蒸留酒であるビールなど)

大腸がんの増加因子として知られています。

日本酒なら1日に1合まで、ビールなら缶ビール1本(350ml)までが

適量の良い目印になります。週に2日は休肝日を作りましょう。

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一方、野菜に多く含まれる食物繊維は大腸がんを抑制します。

その理由としては、発がん物質の濃度を希釈する、

腸内の発がん物質の産生や腸内細菌に影響を与えるなどの機構で

発がんを抑えていると考えられています。

また、緑黄色野菜には抗酸化作用のあるビタミンC・E、β カロチンが

多く含まれており、がんの発生原因の1つである活性酸素を抑制します。

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大腸がんの増加因子であることがわかっているのは

「運動不足」と「便秘」です。

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「運動不足」で腸の運動が低下し「便秘」になると、宿便の発酵が進み「有害物質」が

産生されます。腸粘膜が「有害物質」に長時間曝露され、刺激を受けることが、

がん発生の原因と言われています。

運動不足は男性の結腸癌や女性の直腸癌発生との関連が示唆されています。

軽く汗ばむ程度の運動を30分以上することをお勧めします。
目標は1分間に脈が120回から130回程度の運動が良いといわれています。

週に最低3回以上、できれば楽しく続けられる運動が良いと思います。

生活習慣病の予防にもなります。

肥満度の目安にBMI が25%以下を保つようにしてください。
大腸がんは遺伝傾向のある代表的ながんです。

したがって、家族や血縁者に胃がんや大腸がん患者さんがいらっしゃる場合は要注意です。

大腸癌の方のうち10人に一人は遺伝と考えられています。

遺伝する大腸癌は50%の確率で子供に遺伝してしまいます。

遺伝しない大腸癌と比較すると若くしてポリープができ易く、

早く大きくなり、癌になるスピードも速いといわれています。

遺伝する大腸癌はたちの悪い癌ではありませんが胃がんや肝癌、女性だと子宮体癌、

卵巣癌の併発が知られています。

毎年、しっかりとがん検診を受けることが大切です。

 

定期的に検査を受けましょう。

大腸がんの発生は60 歳代がピークで70 歳代、50 歳代と続きます。

しかし、5~10%の頻度で30歳代、40 歳代の若年者にも発生しております。

そこで、特に症状がなくても、40 歳になったら一度、大腸内視鏡検査を受けるのが

理想と言えます。

特に

①動物性脂肪、アルコールを多く摂取されている方や野菜嫌いの方、

②家族や血縁者の中に胃がんや大腸がんの患者さんがいらっしゃる方、

③便秘のある方には早めの大腸内視鏡検査をお勧めします。

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定期的に大腸内視鏡検査を行い、ポリープのうちに切除することです。

 

喫煙は男性の直腸癌発生との関連があります。

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