約4割の方が精密検査を受けていない!?
大腸がん検診での便潜血検査は、陽性の方の精密検査受診率が約6割と言われています。
他のがん検診の場合、精密検査受診率は約8割ですので、大腸がん検診は精密検査受診率が
低く、問題となっています。
「痔があるからそのせいだ」
「生理中だった」
「以前も引っかかって精密検査を受けたが問題なかった」
などの理由で精密検査を受けない方がいますが、
これらの理由は大腸に問題が無い事の根拠にはなりません。
痔があっても精密検査は推奨されます。
生理中だった場合は再検査が検討されます。
以前精密検査を受けられた方は、いつ頃受けたかによっても方針が変わってきます。
精密検査をするかどうかはケースバイケースの事もあります。
迷われている場合や、分からない場合、ご自身で判断されずに、医師と相談する事
をお勧めします。