マイコプラズマ肺炎って?

マイコプラズマ肺炎とは?
「肺炎マイコプラズマ」
という細菌に感染して起こる呼吸器の感染症です。
感染患者は
子どもが多く、
厚生労働省によりますと、
例年、報告される患者のおよそ
80%は14歳以下
だそうです。

症状
発熱

全身のけん怠感

頭痛

せき

皮膚の発疹

などで中でも
せきは熱が下がったあとも数週間続く
のが特徴です。
感染経路は
飛まつ感染
接触感染

が中心で、
学校

保育園

幼稚園
など集団で過ごす場面で流行しやすいとされています。
感染しても軽症の場合は
自然に回復
するのを待ちますが、
抗菌薬による治療
を行うこともあります。
およそ
10%のケースで肺炎

を起こし、重症化すると入院が必要なことがあるほか、
心筋炎
脳炎
などの合併症が起きることもあるということです。