大腸がんは放置すると腸管が腫瘍で詰まり、食べたものやガスがたまって激しい腹痛と嘔吐、下血に襲われます。また、肝臓に転移しやすいことでも知られています。しかし、早期に見つけて適切な治療を行えば、十分に根治をめざせます。それなのに命を落とす人が多いのは、内視鏡検査のハードルが高いからだと思われます。胃内視鏡検査も大腸内視鏡検査も決して楽な検査ではないと思われますが、当院では患者様の苦痛軽減のために鎮静剤の点滴注射を行いながら口から挿入する胃内視鏡検査を行っております。同様に大腸内視鏡検査にも鎮静剤を使用しております。患者様が少しでも楽に内視鏡検査が受けられるように苦痛軽減に努めております。
内視鏡室(鎮痛剤入りの点滴を使用)
胃内視鏡2本 大腸内視鏡2本装備
自動内視鏡洗浄機2台