水分をこまめにとろう
のどがかわいていなくても、こまめに水分をとりましょう。
スポーツドリンクなどの塩分や糖分を含む飲料は水分の吸収がスムーズにでき、
汗で失われた塩分の補給にもつながります。
塩分をほどよく取ろう
- 過度に塩分をとる必要はありませんが、毎日の食事を通してほどよく塩分をとりましょう。
- 大量の汗をかくときは、特に塩分補給をしましょう。
- ただし、かかりつけ医から水分や塩分の制限をされている場合は、
- よく相談の上、その指示に従いましょう。こちらもチェック!
「
「睡眠環境を」快適に保とう
通気性や吸水性の良い寝具をつかったり、エアコンや扇風機を適度に使って睡眠環境を整え、
寝ている間の熱中症を防ぐと同時に、日々ぐっすりと眠ることで翌日の熱中症を予防しましょう。
「丈夫な体を」つくろう
シーズンを通して、
暑さに負けない体づくりを続けよう
気温が上がり始める初夏から、
日常的に適度な運動をおこない、
適切な食事、
十分な睡眠をとるようにしましょう。
体調管理をすることで、熱中症にかかりにくい体づくりをすることが大切です。
「気温と湿度を」いつも気にしよう
屋内の場合は、日差しを遮ったり風通しを良くすることで、気温や湿度が高くなるのを防ぎましょう。
「室内を」涼しくしよう
扇風機やエアコンで室温を適度に下げましょう。
過度の節電や「この程度の暑さなら大丈夫」とガマンしてはいけません。
「衣服を」工夫しよう
衣服を工夫して暑さを調整しましょう。
衣服は麻や綿など通気性のよい生地を選んだり、
下着には吸水性や速乾性にすぐれた素材を選ぶとよいでしょう。
「日ざしを」さけよう
ぼうしをかぶったり、日傘をさすことで直射日光をよけましょう。
また、なるべく日かげを選んで歩いたり、日かげで活動したりするようにしましょう。
「冷却グッズを」身につけよう
冷却シートやスカーフ、氷枕などの冷却グッズを利用しましょう。
毎日の生活で使えるものから夏の寝苦しさをやわらげるようなものまで、
さまざまなグッズがあります。
ちなみに、首元など太い血管が体の表面近くを通っているところを冷やすと、
効率よく体を冷やすことができます。
特に注意が必要なシーンや場所で、
暑さから身を守るアクションを
炎天下でのスポーツや、空調設備の整っていない環境での作業時などでは、
熱中症の危険からしっかりと身を守るアクションをとることが必要です。
「飲み物を」持ち歩こう
出かけるときは水筒などでいつも飲み物を持ち歩き、気づいたときにすぐ水分補給できるようにしましょう。
「休憩を」こまめにとろう
暑さや日差しにさらされる環境で活動をするときなどは、こまめな休憩をとり、
無理をしないようにしましょう。
「熱中症指数を」気にしよう
携帯型熱中症計やテレビ、Webなどで公開されている熱中症指数で、熱中症の危険度を気にしましょう。