*インフルエンザにかかったと思ったら、
*発熱患者の診療をしている医療機関が
どこにあるか分からない方

保健所などに設置されている発熱相談センターに電話をして、
どの医療機関に行けばよいか相談しましょう。
*発熱患者の診療をしている近隣の医療機関が
分かっている方

発熱患者の診療をしている医療機関に電話をして、受診時間などを聞きましょう。
事前に電話をしないまま、直接行かないように気をつけましょう。
*慢性疾患などがあってかかりつけの医師がいる方

かかりつけの医師に電話をして、受診時間などを聞きましょう。
事前に電話をしないまま、直接行かないように気をつけましょう。
*妊娠している方

かかりつけの産科医師に電話をして、受診する医療機関の紹介を受けましょう。
産科医師が紹介先の医師にあなたの診療情報を提供することがあります。
*呼吸が苦しい、意識が朦朧としているなど
症状が重い方
なるべく早く入院設備のある医療機関を受診しましょう。
![病院のイラスト🎨【フリー素材】|看護roo![カンゴルー]](https://img.kango-roo.com/upload/images/ki/hospital-building-ambulance-thumbnail.jpg)
必要なら救急車(119番)を呼びますが、必ずインフルエンザの症状があることを伝えます。
![救急車のイラスト🎨【フリー素材】|看護roo![カンゴルー]](https://img.kango-roo.com/upload/images/ki/ambulance-thumbnail.jpg)
*インフルエンザ対策
症状が比較的軽度で、自宅で療養できる場合は、
常備薬などで様子を見ましょう。
- 十分な睡眠

- こまめな水分補給

- 消化の良い食事

- 体を冷やさない

- 部屋を加湿する

などの対策を行うと回復力アップにつながります。
他の人にうつさないように、
マスク

を着用し、
人ごみへの外出を控えましょう。
![若い家族 人ごみの中でのイラスト素材 [20114888] - PIXTA](https://t.pimg.jp/020/114/888/1/20114888.jpg)
4日以上経過しても熱が下がらない場合は、
中耳炎

や
肺炎

などの疾患を併発しているおそれがあります。
*抗インフルエンザ薬



![2/2 予防にかかるインフルエンザ薬の費用 [インフルエンザ] All About](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/600/aa/gm/article/3/0/0/7/9/6/relenza.jpg)
高い熱(38.5℃以上)
を認めた場合は、
発症後48時間以内
であれば
抗インフルエンザ薬
(ゾフルーザ、イナビル、タミフルやリレンザ等)
の効果(インフルエンザウイルスの増殖を抑える)が期待できます。
抗インフルエンザウイルス薬は、
発症から2日以内に服用を始める
ことで、
発熱期間が短縮するといった効果が期待できます。
一方、
発症から2日以上経つと
十分な効果が期待できなくなる
ため、
病院に行くのであれば、
発症から2日以内の早めのうちに行くのがよい
でしょう。但し、
発熱から12時間未満の場合、
インフルエンザ検査の結果が陽性にならない
ことがあります。
。