糖尿病患者が食事で控えるべきもの
高炭水化物食品
ごはん、
パン、

麺類

などの炭水化物は、糖分が多く、食物繊維が少ないため体内で糖に変わりやすく、
食後の血糖値を急激に上昇させる傾向があります。
白米

食パン、

うどん

などの
精製された炭水化物は、糖質の吸収が速く、
食後の血糖値が急激に上がりやすい
特徴があります。
これは、
食物繊維がほとんど取り除かれている
ためです。
白パン

米

パスタ

は高炭水化物の加工食品です。
白パン、パスタ、米は炭水化物が多く、食物繊維が少ないです。
この組み合わせにより、血糖値が高くなる可能性があります。
パン、

ベーグル

その他の精製小麦粉食品を食べると、
1型および2型糖尿病の人々の血糖値が大幅に上昇することが示されています。
高炭水化物食品は血糖値を上昇させるだけでなく、
2型糖尿病と精神障害を持つ人々の脳機能を低下させることが分かっています。
これらの加工食品には繊維がほとんど含まれていません。
繊維は、血流への糖の吸収を遅らせるのに役立ちます。
低繊維食品を高繊維食品に置き換えると、
糖尿病患者の血糖値が低下することが示されました。
繊維消費量の増加は腸内細菌叢も改善し、
インスリン抵抗性の改善につながった可能性があります。
また、
ポテトチップス

フライドポテト

のようなジャガイモ製品にも、非常に多量の炭水化物が含まれており、
特に血糖値を急激に上昇させる炭水化物である「複合糖質」が多く含まれています。
そして、ポテトチップスやフライドポテトに関しては、
グリセミック指数(GI)についても見逃せません。
グリセミック指数が高い食品は血糖値を急速に上昇させる可能性があるのですが、
ジャガイモは揚げることで、高いグリセミック指数を持つ食品となります。
さらに、ポテトチップスやフライドポテトには、心血管疾患のリスクを高める
と指摘されている、飽和脂肪酸やトランス脂肪酸が含まれていることが多いです。
★フライドポテト

フライドポテトは、特に糖尿病を患っている場合は避けたいと思うかもしれない食べ物です。
ジャガイモ自体は炭水化物が比較的多いです。
1つの中型ジャガイモには34.8グラムの炭水化物が含まれており、
そのうち2.4グラムは繊維由来です。
ただし、皮をむいて植物油で揚げると、ジャガイモは血糖値を上げる以上の効果があります。
揚げ物は、終末糖化産物(AGE)やアルデヒドなどの有毒化合物を大量に生成する
ことが示されています。
これらの化合物は炎症を促進し、病気のリスクを高める可能性があります。
じゃがいもを完全に避けたくない場合は、サツマイモを少量食べるのが最善の選択肢です。
★フライドポテトは、血糖値を上げる炭水化物が多いことに加えて、炎症を促進し、
心臓病や癌のリスクを高める可能性のある不健康な油で揚げられます。
糖尿病予防のために注意すべき食材一覧
| 野菜類 | レンコン、人参などの根菜類かぼちゃ | 野菜類は一見するとヘルシーで健康に良い、 といったイメージを持たれるかもしれません。 しかし、上記の野菜類は糖質を多く含んでいるため注意が必要です。 また、こうした野菜は煮物として食べられる場合も多く、 その場合さらに多くの糖分が使われてしまう傾向があります。 糖尿病予防のためには、摂取量を考えたほうが良いでしょう。 |
|---|---|---|
| 豆類 | 大豆小豆ソラマメきなこあんこ | 豆類はタンパク質が豊富なことで知られていますが、糖質も多く含んでいます。 また、きなこやあんこなど、糖分と一緒に摂取する場合もありますのでそちらにも注意をしましょう。 |
| イモ類 | ジャガイモサツマイモ山芋里芋春雨くずきり冷麺 | 主食として食べられている地域があることからも分かるように、 イモ類は多くの糖質を含んでいます。 また、こうしたイモ類は糖類の中でもでんぷんを多く含んでいるため、春雨やくずきり、冷麺などの原料になっている場合もあります。 特に春雨などは一般的に「カロリーが低い」といったようなイメージを持たれている場合も多く、特に注意が必要です。 |
| 穀類 | コメ小麦とうもろこしパンうどん蕎麦コーンフレーク | 世界各地で主食として食べられていますが、 糖質を多く含んでいます。 糖尿病予防の観点からは特に注意が必要です。 |
| お菓子・ジュース | 砂糖が含まれたお菓子スナック菓子清涼飲料水果汁ジュースエナジードリンク | 言うまでもありませんが、菓子類やジュースなどは 非常に多くの糖質を含んでいます。 糖尿病予防をしたいという場合、まず日頃、間食でこういった食品を摂りすぎていないかといったことから見直しをしていくことが基本となります。 |
| 調味料 | ソース味噌みりんケチャップはちみつ砂糖カレーシチュー | 調味料に関しては見落としがちではあるものの、実は糖質を多く含んでいる場合があります。 特にカレールーは、多くの糖質を含む上にご飯にかけて食べるという性質上、注意が必要です。 また、普段どちらかといえば濃い味付けが好きだという人の場合、できるだけ薄めの味付けに慣れるようにするなど食習慣を根本的に見直す必要があります。 |