虚血性大腸炎は、何らかの原因で
大腸に血液を送る動脈の血流が一時的に阻害され、
大腸の粘膜に潰瘍ができる病気です。
虚血性大腸炎は、以前は50歳以上の中高年に多い病気とされていました。
ただ、最近では20〜30歳の若い人でも見られます。

大腸の左側に好発するため、
左下腹部が痛むことが多いです。
腹痛に続いて
下痢
や
鮮血便
がみられ、ときに
鮮血のみ
が出てくることもあります。
腹痛や下痢といった症状は
潰瘍性大腸炎と似ている
ため、詳しくは医師の診察が必要です。
多くの場合は
一過性型で、1週間程度で自然によくなります。
ただ、
症状が強いときは入院します。
食事を休んで抗生物質の点滴
が必要になります。
「夜にいきなり左腹痛、その後下痢をして血便」
という症状は虚血性大腸炎の可能性があります。
虚血性大腸炎の大腸内視鏡像
2024.05.26
