過敏性腸症候群の分類
過敏性腸症候群は、症状によって次の3つのタイプに大きくわけられます。
男性は下痢型
女性は便秘型
が多いとされます。
*下痢型
激しい腹痛があり、下痢便や軟便が1日に何回も出ます。
【例】電車に乗ると、腹痛あり、何度も途中下車してトイレにかけ込む
起床直後、朝食の後など自宅にいるときばかりでなく、
通勤電車に乗っているとき、外出先などでも便意が起こるために、
いつも公共トイレの場所が気になってしまいます。
男性に多いとされます。
頻繁におなかが痛くなり、下痢をする
緊張すると、おなかが痛くなって下痢をする
といった症状です。
*便秘型
何日も排便がなく、コロコロとした固い便しか出ない
なかには下痢と便秘を交互にくり返す人もいます。
下痢や便秘などの症状が1か月以上続いていて、ほかに原因となる病気がない方は、
過敏性腸症候群(IBS)の可能性が考えられます。
下痢や便秘のほかに、次のような症状に悩まされる人もいます。
腹痛があり、排便量は少なく、コロコロした小さな便が出る。
女性に多いタイプといわれます。
*下痢・便秘交替型
下痢と便秘を数日ずつ交互にくり返すタイプで、
全体ではこのタイプが最も多いといわれます。
いずれのタイプも、排便すると症状が改善すること、
ストレスを感じると症状が悪化することが特徴的です。
*ストレスに弱いタイプがなりやすい
過敏性腸症候群になりやすい人には、いくつかの性格的なタイプがみられます。
真面目、几帳面、完璧主義、内向的
などという、いわゆるストレスに弱いタイプの人たちです。
日々のストレスをなくすことはできませんから、
ストレスがかかったときに自分をどのように
コントロールすれば、ストレスの感じ方を弱めることが
できるかを考え、実行することが重要です。