★虚血性大腸炎の検査・診断
2024.04.29
経過と症状で診断可能なケースがほとんどですが、
虚血性腸炎は、通常、
★血液検査
(炎症の程度や感染の有無などの確認を行うため)
![子どもの採血をするイラスト🎨【フリー素材】|看護roo![カンゴルー]](https://www.sozai-library.com/wp-content/uploads/2018/06/medical_saiketsu_14412.jpg)
★腹部エコー
![腹部の超音波検査(エコー検査)を受ける女性と看護師のイラスト素材 [102992336] - PIXTA](https://www.soujinkai.or.jp/himawariNaiHifu/wp-content/uploads/2021/05/%E8%B6%85%E9%9F%B3%E6%B3%A2%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88.png)
★腹部CT検査

で診断を行います。
腹部エコー・CT検査では、
虚血性腸炎では
下行結腸やS状結腸の壁肥厚
を認めることが多いです。
診断の確定(大腸がんや特殊な腸炎などの他の病気が隠れていないかどうか)が必要と
考えられる場合は
★大腸内視鏡検査
を実施することもあります。

急性期では腹痛が強いため、大腸内視鏡検査は症状が取れてから行うことが多いです。
大腸カメラ検査を行った時に、
虚血性腸炎の特徴である
「区域性の病変」
が見つかれば確定診断となります。
区域性の病変とは、
大腸のある範囲に限局して、
粘膜の発赤
浮腫
びらん
腸管の形に沿った潰瘍(縦走潰瘍)
などが見られ、その部位の奥、また前の粘膜は正常という状態をいいます。
★虚血性腸炎の内視鏡像
粘膜の発赤・粘膜の腫れ(むくみ:浮腫)・潰瘍(白い個所)
