細菌性腸炎は、
カンピロバクターやサルモネラ、病原性大腸菌、腸炎ビブリオ
といった細菌が原因で起こる腸炎です。
カンピロバクターは鶏肉、サルモネラは卵、病原性大腸菌は牛肉、
腸炎ビブリオは魚介類が主な感染源となります。
症状には、発熱や腹痛、下痢、血便、嘔吐などがあげられます。
感染性の腸炎には、細菌性腸炎のほかにウィルス性腸炎もありますが、
血便がみられるのは細菌性の腸炎です。
【カンピロバクターの電子顕微鏡写真】(ヤクルト中央研究所HPより引用)
【大腸菌の電子顕微鏡写真】(ヤクルト中央研究所HPより引用)