糖質が濃縮されたドライフルーツ
果物は、
ビタミンCやカリウムなど、いくつかの重要なビタミンやミネラルの優れた供給源です。
果物が乾燥すると、その過程で水分が失われ、これらの栄養素がさらに高濃度になります。
その糖度もより濃縮されます。
残念ながら、その糖度もより濃縮されます。
1カップ(151グラム)のブドウには、
1.4グラムの繊維を含む27.3グラムの炭水化物が含まれています。
対照的に、1カップ(145グラム)のレーズンには
115グラムの炭水化物が含まれており、そのうち5.4グラムは繊維由来です。
したがって、
レーズン

にはブドウの4倍以上の炭水化物
が含まれています。
新鮮なベリーや小さなリンゴなどの低糖質の果物にこだわると、
血糖値を目標範囲に保ちながら健康上のメリットを得ることができます
ヘルシーに見えるドライフルーツも、糖質が凝縮されているため
糖尿病にとっては落とし穴になりがちです。
干しぶどう

ドライマンゴー

などは、100gあたり70g以上の糖質を含み、
生の果物よりも血糖値への影響が大きくなります。

生のフルーツとドライフルーツの糖質量を比較した表を見ると、
ドライフルーツの糖質量は
生のフルーツ
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の約5倍
含まれていることが分かります。
さらに加糖されているものも多いため、栄養成分表示の確認が不可欠です。
果物は生で、1日1回・少量にとどめることや甘みが欲しいときは
冷凍バナナ

などに置き換えましょう。