虚血性大腸炎の予防
虚血性大腸炎の原因は
動脈硬化
と
便秘
です。
まずは便秘と動脈硬化を改善することが第一です。
特に
若い方

が虚血性大腸炎になる場合は、ほとんどが
便秘
に起因します。
ですから、若い人ほど便秘に気をつけておく必要があります。
便秘を改善するには、
普段から
水分摂取

や
食物繊維
を積極的に摂りましょう。
まずは
必要な水分を摂取
することです。
体に水分が足りない状態では、便に使える水分もおのずと足りなくなり、
硬い便の便秘になってしまいます。
但し、コーヒーなどのカフェインを含む飲み物は、尿として排泄されてしまうので、
効率的に水分を摂ることができません。
お水
や
カフェインを含まないお茶

から水分を摂取するようにしてください。
食物繊維には、
水に溶けやすい
★「水溶性食物繊維」
と、
水に溶けにくい
★「不溶性食物繊維」
の2種類があります。
★「水溶性食物線維」
は水に溶けることでゲル状に変化し、小腸粘膜に付着し
糖質やコレステロールなどの吸収を遅くしたり、体外に排出したりする作用があるため、
高血圧
糖尿病
脂質異常症
の予防にも効果があります。
硬くなった便を水々しくしてくれるので、便秘緩和に有効と言えます。
水溶性食物繊維を多く含む食品の例としては
- ワカメ

昆布などの海藻類
![昆布 写真素材 [ 587496 ] - フォトライブラリー photolibrary](https://www.photolibrary.jp/mhd4/img476/450-20160721222811277508.jpg)
- 大根

- ゴボウ

- サトイモ

- 長芋

- キウイ

- などが挙げられます。
★「不溶性食物繊維」
は、水に溶けにくく、水分を吸収して便の容量が増加し腸が内部から圧迫
されて腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)が活発になり排便が促されます。
不溶性食物繊維を多く含む食品の例は
- ライ麦や玄米などの穀類


- 小豆や大豆などの豆類

が挙げられます。
但し、便秘の時に不溶性食物繊維を過剰に摂取すると、
カサが大きくなりすぎてスムーズに移動できなくなります。
体内に長時間停滞すると、水分を吸収されてしまい硬くなり
便秘がさらに悪化しますので、過剰摂取は控えましょう。
★動脈硬化
を防ぐには脂質の取りすぎないように注意することです。
脂身の多い肉
加工された脂である
マーガリン

や
ショートニング
![チューブ容器に入った市販のショートニングのイラスト素材 [117587548] - PIXTA](https://t.pimg.jp/117/587/548/1/117587548.jpg)
などのいわゆる
トランス脂肪酸を避ける
ことも大切です。
★ストレス解消
過度なストレスにさらされる状態が長いと、
自律神経が乱れて便秘や下痢になってしまうことがあります。
適度な運動

や
休息

を取って、肉体的・精神的なストレスを解消することが大切です。
2024.05.06