★岩国★胃腸科★消化器内科★潰瘍性大腸炎★やましたクリニック
潰瘍性大腸炎は大腸粘膜が炎症を起こしてただれ、びらんや潰瘍を形成します。

症状は
粘血便(ねんけつべん)
下痢
腹痛
などです。
直腸は必ず炎症を起こします。
原因は不明ですが、
ストレス
免疫異常
が関係していると考えられています。
20~30代の若年成人に多く発症しますが、50~60代の人にもみられます。
いったんよくなったように見えても、数カ月から数年後に悪化することがあります。
持続的に下痢と血便が繰り返しおこる大腸の病気ですが、
免疫機構に関与していると考えられており、
原因も含めて全身性の疾患と考えられています。
もともと欧米人に多く日本人には少ないと考えられていましたが、
最近、日本でも急速に患者数が増えています。
★原因は何か
大腸粘膜に対する異常な免疫反応、つまり、体のなかに異常な抗体ができ、
これが自分の大腸粘膜を攻撃することなどが原因とされていますが、
遺伝的素因や食生活、腸内細菌叢(そう)の変化などが複雑に絡み合っており、
すべてが明らかになっているわけではありません。
肉体的、精神的ストレスで悪化することがありますが、
原因というよりも誘因と考えられています。
★症状の現れ方

下痢
血便
粘血便
腹痛
発熱
頻脈
通常、成人の安静時心拍数は60〜100回/分とされています。
心拍数が100回/分を超える場合に「頻脈」とされます。
貧血
体重減少
がおこります。
ほとんどが下痢、粘血便から始まり、粘血便は比較的長く続きます。
病巣(びょうそう)範囲が広がるにつれて腹痛、発熱がおき、便は膿のようになります。
治療によって改善しても数カ月から数年後に再び悪化し、
それを繰り返す場合(再燃緩解(さいねんかんかい)型)や、
症状がだらだらとずっと続く場合(慢性持続型)などのタイプに分類されます。

★検査と診断
診断のためには大腸内視鏡検査が必要です


潰瘍性大腸炎の炎症の特徴は、びまん性、連続性と表現され、
大腸粘膜の全周にわたる炎症が直腸から連続してみられます。
炎症が直腸だけに限られている
直腸炎型、
直腸から大腸の左半分(横行結腸の中央まで)
に広がっている
左側大腸炎型、
大腸全体に炎症のある
全大腸炎型
に分けられます。

血液検査では、炎症反応の程度をみたり、貧血や栄養不良が生じていないかなどを調べます。
2023.12.05